皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
正月早々の米軍による空爆とは驚きました。
いよいよ2020年代の始まりですが、何よりも、何をしでかすかわからないトランプ政権下では、アメリカ大統領選を踏まえ前代未聞の混乱を伴いそうで・・・、今年は何とも難しい年になりそうです(汗)
昨年暮れにかけては米中関係の改善やハードブレグジット回避への期待などにより金融市場も安定しつつあるように見えましたが、トランプ政権は外交に際して依然として(戦略無き?)強硬路線を維持しているようです。
アメリカ第一主義というより、力任せ主義(エゴ)と感じます。トランプ大統領の全ての言動は大統領選に向けての戦略の一環なのでしょうが、身勝手に動く大統領には手が付けられません・・・。
国内株式市場も大発会(初日)は451円安、翌日は一転して370円高、そして昨日はイランからの攻撃ニュースで370円安、今朝は米国対イランの緊張が緩和方向との報道により朝から300円以上の上昇と激しい値動きが続きます。
債券市場も12月20日前後には10年物国債が売られて一時0%を上回りましたが、その後は徐々に買われているようです。
米国の10年債利回りも20日前後に1.9%台に乗せましたが、その後は低下しつつあり、主要国も新興諸国の市場金利も再び低下傾向にあるように見えます。株式市場は期待と不安が交錯し乱高下していますが、債券市場は世界的な景気停滞、または不安要素を先読みしているのでは無いでしょうか。
巨大投機資金が動き回る金融市場の乱高下も激しくなっていますし、来月からは大統領予備選も始まりますから、何が起きても驚かないように準備しておきたいところです。
前半戦の2月~4月辺りには特に気を付けたいと思いますが、もしここで相場が大きく動くようなら年内の投資としては絶妙なタイミングになるのかもしれません。いつでも動ける待機資金を確保しておきたいと考えている次第です。
街のコンサルタント 拝
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
コメント
コメントを書く