HKの選挙結果は今週のNO.1ニュースでしたね!
想定内との声もありますが、中国狂産党の圧力の下で民主派が85%の議席を取ったなんて、この自由への渇望は凄いと感じました。狂産党が本国内で幾ら偽ニュースを流そうとHKでは情報操作は出来ませんし、何せこれだけ沢山の人が海外旅行へ出かけて様々なメディアに接する機会があれば、国内だけの情報統制にも限界があるのではないかと思います。
第二の天安門は避けて欲しいものの、ウイグル族など少数民族への弾圧を含めて今後どのようなウネリとなるのか?
仕事仲間の友人で中国に住む富豪の方が仰っていた
「もし日本で安全に暮らせるなら、毎日カップヌードルでも幸せだ」
という言葉を思い出しました。
日本人も(私も含めて)文句ばっかり言っていないで、美しい自然と、美味しい水と空気がふんだんにあり、自由で倫理観ある日本に生まれたことを有難く思わねばいけない!と感じた次第です。
HKでは人間の尊厳と自由を守るため、極悪非道と私欲の狂産党首脳を相手に、まさに命がけの戦いを強いられています。
さて、様々な相談を受けている方の中に、企業オーナーで物凄い資産運用をしている方がいらっしゃいます。業種や資産規模などを書くと特定され易いので書けませんが、投資を決めた場合には1アイテム毎に少なくとも10数億円単位の投資をします。
小職は投資助言をする仕事では無いですし、自分でも年中失敗していますから(笑)何かをお勧めすることはまず無いのですが、時々「こんなのはどう?」と相談を受けることがあります。
これがまた、やたらとリスクの高い金融商品だったりで驚くのですが、(話の真偽は確かめようがないものの、聴く限りでは)同氏は何十年にも渡り高リスク投資をしてきた結果として巨額な資産を積み上げたと言います。保有資産の資料なども見せてくれますので状況は概ね分かります。
ビジネスで稼いで溜めた余裕資金をひたすら投資に廻し、例えば不動産や国内株式であれば2003年頃や2010年頃に大量に買っており、金地金などはトン単位で2,000円台の頃に買っています。
兎に角、ここだ!と感じたときに集中的に資金投下する投資法のようです。
但し株式は2017年の後半から徐々に売却しているとの事で、現在は数億円分しか残っていません。
「もうアメリカも10年近く上げているし、アメリカ株が崩れれば日本株も一緒に崩れるはずだから、無理はしないんだ」
と仰ってました。
最近では、昨年から大幅に崩れた新興国の(しかも危なっかしい)債券などを買っているようです。概ね利回りが10%を大きく上回った債券を買っているのですが、分散投資の「定石」と言われる投資概念が余り無いことに驚きます。
ご自身は「こんなに色々なものに投資しているんだから分散投資だろ!」とは言うのですが、不動産と金地金とプラチナとパラジウムに分散、そしてブラジルやベネズエラにも分散して、と言われても・・・と言う具合です(汗)
大きく運用を開始したのが1990年代で、その頃から「これだ!」と感じたものに集中的に投資して今に至っているようです。
このような投資をする方も居るんだなぁ~と、感心しています。
そんな中で「最近は魅力的なものが無い。何か無いか?」と言われたので、取りあえず思いつくままに話した中で、日興アセットマネジメントが取り扱う「上場インデックス・ファンド新興国債券」と言うETF(1566)に興味を持ったようです。
とは言え、「年配当はたったの5%か・・・」と、ちょっと物足らなそうでもありましたが、私の考えでは悪い商品ではありません。
世界の新興国債券に概ね万遍なく投資していて、信託報酬などの費用も年0.5%程度で手間も掛からないETFですから、証券会社がお勧めしてくる下手な(仕組債などの)債券を買うより余程コスパが良いと考えています。
外貨建て投資についてはFXも使い勝手が良いと思います。
但し、博打ではありませんから、10倍~20倍と言ったレバレッジ投資はお勧めできません。ただでさえリスクの高い投資ですから無理は禁物で、円高のタイミングを待ちつつ、且つ頻繁な売り買いで儲けようなどと考えてはいけません。
海外投資については、こんな商品を検討されても良いかと思って書きました。
※このメルマガに注目金融商品を書いて副収入を得ることはありません(汗)
以前に何度も書いていますが、幾ら利回りが欲しいとはいえ、金融機関が勧めてくるEB債とか○○リンク債、△△通貨建て(A~格付け)債券・・・と言った金融商品は投資効率が悪いですし、外貨建て保険などは投資商品では無いですから論外です。
この手の商品は金融機関が自分たちの収入を確定した上で、見栄えだけ良い金融商品に仕上げた商品ですから買う側はコスト高になり易く、結果として説明を受けた通りの満足なパフォーマンスを得られないからです。
(街のコンサルタント)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
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