有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
=コラム「増益予想に率直に上がる中小型株のほうが有利かもしれない」=
(有料メルマガ第432回・2017/5/16配信号)
※2017年5月現在の内容です。留意してお読み下さい。
【前略】
株式投資を30年近く続けていても、株式投資は難しいなと感じることも多いです。しかし株式投資は簡単ではないことも事実ですが、人生よりはずっと易しいと考えています。
【中略】
株式投資を行うことによって決断力、直観力、実行力をつける。知恵を使い、失敗を良い経験に変え、自分を信じて行動できる積極的な性格を作り上げる。
そんな人生で成功するためのスキルを株式投資を通じて身につけていく。
財産を築くとともに、自分の幸せな豊かな生活を築く。
株式投資では、人生にも大切な行動することを学ぶことが出来ます。
ちょっと思い浮かべただけでも、株式投資をするということは、まずその株を買うかどうか考えます。考えた上でお金が減ってしまうかもしれないリスクをとって投資を実行します。いくら考えても実際に行動しなければ儲けはないのです。
(株を買うという行動が伴わなければ、絶対儲けることは出来ません。損することも有りませんが・・・・)
知恵を使う方法も学びます。
よくA株をかうかB株を買うか選択に迷います。
そのときの直感力を身につけることも出来ます。
含み損を抱えた時、多くの痛みを乗り越えて損切りすることで、撤退する勇気も学べます。そして損をした経験を良い経験に変えることで、今度は利益を上げられることを学べます。
買うにしても売るにしても、多くの決断をして、その決断を実行に結びつけることによって株式投資では利益を上げることができます。行動することがすべてです。
よく自己啓発のセミナーなどに出て知識を得ても、知識を得ただけで満足して実行にまで結び付けられない人がいます。知っていることとできることはまったく違う。それをイヤというほど体験できるのが株式投資です。
そして株式投資には強烈な射幸性があります。
ギャンブルに通じる面白さがあるのです。
その強烈な面白さを利用して、自分の性格を変えることが出来ます。
投資家としていつもどの銘柄に投資するか悩みます。
もちろん利益の最大化をはかる目的でいろいろ調べて選択します。有限な自分の投資額を儲かりそうな銘柄に配分する。しかしある銘柄を選んだということは、他のすべての銘柄を捨てたと言うことなのです。
私も投資をしていろいろ後悔してきましたが、どちらかと言うと何を選んだかで後悔することよりも、何を選ばなかったか、何を捨てたかで後悔することが多かったように思います。
あることを選択するということは、実は同時に別の可能性のすべてを捨てたということなのです。成功する投資家は、この代替案を捨てる能力が非常に高いと感じます。
人生の大事なイベントで、二者択一の選択を迫られることは多いのです。
その時、選択の最後の決め手は勘しか有りません。
勘が鈍くていつも間違った選択をしていたら、人生の最後には大きな差がついていることでしょう。この二者択一の選択において正しい選択をするという能力を高めることは、人生の大選択のときに大きな力を発揮します。
たとえば就職活動において甲乙つけがたい素晴らしい企業から内定を出すといわれたとき、あなたはどちらの会社を選ぶでしょうか。例えばサントリー食品インターナショナルとアサヒグループホールディングスから内定をもらったとします。
いまの時点では甲乙つけがたく、どちらを選んだらいいか迷うと思います。その時どちらを選ぶかの決め手は何でしょうか。
それは勘です。勘で選ぶしかありません。
株式投資も売るか買うか、この株を買うか、それともあちらの株を買うか。
本当に結論を出さねばならない選択を迫られることの連続です。
その判断を間違えたために、すぐに損をしてしまうことも多いのです。
企業に就職する時は、自分のからだは一つですから両方の会社に勤めることはできません。しかし株がありがたいのは、資金さえあれば両方の企業の株を買ってしまうという手が使えることです。
自信のなさでもありますが、未来は誰にもわかりません。
人生を生き抜くことに比べて株式投資が楽だと私が考える理由は、この選べなければ両方買ってしまえ作戦が使えるからです。人生の大選択、就職にしても結婚にしても、両方選んでしまえ作戦は使えません。
みなさんも人生を生き抜く力があるなら、株式投資でも稼ぐことができると考えてみることをお勧めします。
損切りを遅らせたために大きな損失を生むこともあります。そのような経験をとおして投資家は成長していきます。株式投資で培った決断力、勘の鋭さは人生において、必ず役に立ってくることばかりです。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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また、コラムでは、「2018年3月期の本決算企業に関しては保守的な2019年3月期の業績予想を発表する企業が多く、中身を精査しないで、決算短信が発表されたとたんに前期比減益予想企業の株価が大きく下落することが多いです。しっかりと決算発表の中身を検討して、数字的には前期比減益ではあるが、業績の前提の為替レートや、販売商品の推定価格などを確認した上で、投げられて下げてきたところを割安に投資するのも良い投資作戦だと考えて、企業の発表した業績予想などの内容をチェックしています。」と題し、多くの決算発表が出そろった現時点での投資行動を書いています。
さらに、過去取り上げてきた銘柄で、決算短信と株価から、安く買えるチャンスと感じられる6銘柄をピックアップしています。
加えて、先週のカーボン系の投資作戦に関する銘柄のフォローアップもしています。
決算短信と株価を睨んで、これからの上昇銘柄を把握しておくことは、良い銘柄を安く買える事につながります。ぜひ参考にして資産形成に役立てて下さい。
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詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
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銘柄研究 ニチリン(5184)
]銘柄研究 帝国電機製作所(6333)
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