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テクノロジーによるゲームのスポーツ産業化(eスポーツ)

2018/05/18 21:47 投稿

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 梶原真由美です。


 みなさんはゲームをしますか?

 私の夫はゲームが趣味で、自宅ではいつもゲームをしています。

 1983年に任天堂が「ファミコン」を発売してから早いもので35年。

 その間、テクノロジーの進化にともないゲームも凄いスピードで進化をしてきました。

 最近ではeスポーツと呼ばれる「ゲーム競技」が2022年アジア競技大会での正式種目採用されたり、国際オリンピック委員会(IOC)が、2024年のパリ五輪で採用を検討しているとまで言われています。


■「eスポーツ」とは?

 「Electronic Sports(エレクトロニック・スポーツ)」の略称。
 対戦ゲームを競技として捉え、従来のスポーツのようにプレイと観戦を楽しむ仕組みのこと。


■今はゲームはみんなで遊ぶ時代

 ひと昔前は、ゲームというと一人用、または二人用で自宅に篭ってするものという印象がありました。

 私も子どもの頃は、ドラゴンクエストが発売すると3日間くらい家に篭って夢中で攻略したものです。

 ところが最近の若いゲーマー達は、自宅にいながらオンラインで友達と多人数で遊ぶのです。

 先日、甥っ子の家に行ったときの事です。
 甥っ子はリビングでマイク付きヘッドセットを身に付けなにやら楽しそうに会話をしながらゲームをしています。

 どうやらオンラインで学校の友人達とシューティングゲームをして遊んでいるようなのです。

 その様子はまるで、私たちが昔よくやった友達の家に集まり皆で一緒にゲームをしている姿と変わりません。
 違うのは友人が見えない(その場にいない)事だけです。

 そのうち、オンライン上の会話の中で
「腹減ったな~」「何か食べにく?」「じゃあ○○に集合で」
といった会話をしてゲームを中断し、今までゲームをしていた友人達と食事に出かけてしまいました。

 それを見て、30年の間にゲームでの遊び方も随分と変わったのだな~と感じました。


■世界でeスポーツは既に盛り上がっている

 このように私たちが子どもの頃と違ってテクノロジーによってゲームは多人数型で間口の広い、カジュアルな遊びとなっています。
 オンラインの対戦も盛んなので、ゲーム実況配信で上手な人の対戦やプレイを観戦して楽しんだりといった楽しみ方も人気のようです。

 夫も最近はTVを全く見ず、スマートホンでゲーム配信を見て楽しそうに笑っています。

 日本ではまだあまり知られていないeスポーツの世界ですが、世界では既に盛り上がっているようです。
 大きな大会が毎年沢山開催されており、その賞金総額は20億円ともいわれています。

 また、大会に入賞するプロゲーマー達には企業スポンサーがついたり、プロゲーマーチームに所属したりしています。

 Amazonが運営するゲーム実況配信サービスの『Twitch』は、サブスクライブ(購読)といわれる仕組みを導入しており、その仕組みを利用し、安定収入を得ているゲーマーも多数出現しているようです。

 サブスクライブとは、気に入った配信者をサブスクライブすることでスポンサーとして月5ドルから支援が出来る仕組みです。

 サブスクライブがあることでストリーマーといわれる配信者は、その年収が億を超える人も出現しているそうです。

 このように既に「プロゲーマー」という職業はアフィリエイターやユーチューバーと変わりなく「食える職業」として確立してきていると言えるのではないでしょうか?


■今後ますます発展するか?eスポーツ業界

 「ゲーム」のイメージと遊び方はこの30年で大きく変化をしました。

 これからの時代、eスポーツはこれまでの野球やサッカーのような人気スポーツとなる可能性を秘めているのではないかと感じます。

 米国の調査会社「Newzoo」はeスポーツ業界の売上が2018年に9億500万ドル(約970億円)に上る見込みだと予測しました。
 2017年の6億5500万ドルを比較すると、38%もの増加になります。
 さらに各企業からの投資額も前年比で48%増と見込まれているそうです。


 最後にeスポーツ関連銘柄と言われている企業を取り上げます。
 大会やイベントを開催したり、eスポーツプロチームのスポンサー企業など、eスポーツに注力しています。

3659 ネクソン
3664 モブキャスト
3760 ケイブ
3904 カヤック
3911 Aiming
4751 サイバーエージェント
7832 バンダイナムコホールディングス
9468 カドカワ
9684 スクウェア・エニックス・ホールディングス
9697 カプコン
9766 コナミホールディングス


 今後もeスポーツに力を入れる企業があれば注目していきたいと思いましたが、いかがでしょうか?


(梶原)


プロフィール:梶原真由美(かじはら まゆみ)
ファイナンシャル・プランナー
日本ではまだ珍しい顧問契約制のFP会社である
株式会社マネーライフプランニング所属。
1976年千葉県生まれ。40歳で出産、
12歳年下の夫と長女の3人家族。


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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)


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