今週(4月11~15日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で1026円51銭、率にして6.5%上昇しました。3週ぶりの上昇となり、週間での上昇幅は14年10月31日までの週以来、1年半ぶりの大きさとなりました。
週初は円高が進み、株価は軟調な立ち上がりとなりましたが、資源価格の上昇、円安の進行、中国景気の底入れ感が浮上などから日経平均株価は大幅高となりました。
日経平均株価の1万6848円で取引を終えましたが、買戻しが一巡した後は、上値が重たくなるものと予想します。
4月下旬から本格化する国内主要企業の決算発表、24日の衆院補選(北海道5区、京都3区)の結果を見極めたいとのムードが広がるものと見込まれます。補選の結果によっては、安倍内閣が危機感から景気浮上への努力を一段と強めることも予想されます。
構造改革、成長戦略が本格的に実施されるようであれば、次の上昇相場の柱になるものと期待しています。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
週初は円高が進み、株価は軟調な立ち上がりとなりましたが、資源価格の上昇、円安の進行、中国景気の底入れ感が浮上などから日経平均株価は大幅高となりました。
日経平均株価の1万6848円で取引を終えましたが、買戻しが一巡した後は、上値が重たくなるものと予想します。
4月下旬から本格化する国内主要企業の決算発表、24日の衆院補選(北海道5区、京都3区)の結果を見極めたいとのムードが広がるものと見込まれます。補選の結果によっては、安倍内閣が危機感から景気浮上への努力を一段と強めることも予想されます。
構造改革、成長戦略が本格的に実施されるようであれば、次の上昇相場の柱になるものと期待しています。
(水島寒月)
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