(2015/3/24 追記: 無事乗り切ったようです! 欧州、日食の危機乗り切る-火力・揚水の出力調整や系統運用で事前対策(1面)-電気新聞- )
いつもとちょっと違う水曜、今回は短い記事[S]です。
欧州電力界、日食で「前例ない試練」 太陽光発電ほぼ全停止へ(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
という記事を見ました。欧州太陽光発電増えたから、20日の日食で一時的に太陽光発電ほぼ全停止になる影響が非常に大きく、いろいろ問題が起きるかもしれないという話題です。
2000年問題を彷彿とさせる話題です。2000年に切り替わった時、機械によっては日付が1900年に戻ってしまって、大きなトラブルが出るのではないかという問題でした。実際は無事大きなトラブルなく過ぎ去りましたが、みんなドキドキしたものです。私はその頃アメリカのベンチャーにいて、中古で買ってきて使ってた、とある半導体関連の巨大な装置が1900年に戻ってしまってちょっと不便になりましたが、覚えているのはそれくらいです。
しかし、2000年問題と同じ問題は当分来ることはありませんが、皆既日食問題はこれから毎回起こります。未来の普通です。その時人類はどういう工夫をしていくようになるのか想像するととても楽しいです。
記事を読むと確かに大きな試練であることは想像できます。あっという間に大量の太陽光パネルが出力を失い、そしてまた一気に復活するのですから。
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