とてもおもしろい記事を見つけました。

 今後14年以内にエネルギーと食料は無料になる

 エネルギーや食料が無料になる??? 農家さん食っていけないじゃん! という反応がさっそく出てましたが、これある意味ではきっと実現します。

 ある意味とは、無料のエネルギーや食料ができるだろうということです。

 今はだめになったかのかもしれませんが、無料の携帯電話ってあったじゃないですか。将来毎月の使用料で回収できるので、携帯作った人にもお金は払われてるけどただで売られることがあるわけです。

 だからたとえば逆にある電化製品を買ったら、永年電気代無料なんてものが出てくるかもしれません。少なくとも最初の2年間無料とかはあるかも。

 なぜかって、これからエネルギーはどんどん安くなるからです。もともと地球には無尽蔵にエネルギー降り注いでます。広く薄く降り注ぐのを集める技術がなかっただけで、今は太陽電池などできてきましたから、これからは安くなる一方です。

 エネルギーが安くなるということは、世界のあらゆるところが変わっていくのですが(そもそも「省エネ」が死語になる)、食料でもいわゆる植物工場で採算取れるものがどんどん増えていきます。そういう工場から生まれるような工業的な食品は、広告かなんかと一緒に無料で配られるものが出てくるかもしれません。

 そういうのがいったん始まれば、かなりの部分が無料になるかもしれません。ネットの情報だってかなりの部分無料で利用できますよね?

 「賃料0円」のお店まであるようです。

 「これからは賃料0円の店しか経営しない」。東京ピストル・草彅洋平氏の型破りな飲食店経営術 

 もとの記事には、教育と医療も無料になると書かれています。教育に関しては、教材はすでにネットに無料の教材がたくさんあります。そうはいっても子供がそれを自主的に進めることはなかなか難しく、でもその辺を人工知能が対応しだしたりすると、無料の家庭教師とか一気に増えるかもしれません。

 じゃあいったい、人々は何にお金を払うのかというのが、なかなかこれというのがなくて停滞してしまうわけですが、みんなでがんばって、どんどんお金を払いたくなるようなもの作って行かねばなりません!


《ワンポイントミライ》(

ミライ: 医療も無料になるんでしょうか?

フツクロウ: ホウじゃのう。子供が無料というのはもう珍しくないの。

ミライ: ですね。

 そういえば、今日スマホで体臭を測れる装置がもうすぐ販売って話題になってましたね。医療検査なんかはどんどん安くなりますね。

フツクロウ: 生命保険とかのサービスで、無料で検査なんてのはどんどん拡充しそうじゃの。