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自分が「貧乳かもしれない」とうっすら気づき始めたのは、中学の終わり頃。

それまでは、大人になれば胸は勝手に大きくなるものだと固く信じていました。

でも、「あれ、周りの友達は普通に胸があるぞ。っていうか、ブラジャーしているぞ??」ということに気づき、それ以降は、体育の時間の着替えがブルーになりました。(ちなみにブラジャーは、必要なかったのでしょうが、高校からは一応つけるようにしました。)

中学のクラスメートの中には、「私も胸がなくて~」と言っている子は何人もいましたが、確実に自分が一番の貧乳でした。

そして、それ以降、10年以上にわたり、貧乳との戦いを繰り広げてきました

Aカップ??いやいや、AAカップですから


中学高校時代は、知識不足により、自分のことを「Aカップしかない!」と思っていましたが、大学に入り、衝撃的な事実が判明します。

なんと、Aカップにも至っていない!!アンダー68でトップが76。その差は8センチ。

何度測ってもAカップには2センチ足りない、、。

友達にすら、「AカップどころかAAしかなかった」とは恥ずかしくて言えませんでした。

大学に入ると、みな、彼氏を作ろうと恋活を始めていましたが、AAカップの自分には彼氏を作る資格すらないと、真剣に思いました。

胸の小さい女はモテない。

仮に彼氏を作ることができても、胸が小さいことがばれたら振られると......。

親にも相談できませんでした。

相談したところで、「そんなの気にしなくて大丈夫」と一蹴されるのが目に見えています。

それに、私なりにプライドもありました。

胸に限らず、親に自分の悩みやコンプレックスについて素直に相談するのは(今も昔も)苦手で、あまりしていません。

ちなみに、母親も貧乳なので、私の貧乳は完全に遺伝によるものです。

極厚パッド入りブラが救世主


大学生当時、私がしていたことは、極厚パッド(2センチ)の入ったブラを着用すること。

そのブラをつけるだけで、薄手のTシャツを着たときに、きちんと胸があるように見える!

まさに救世主。夏など体型カバーが難しいシーズンにも、堂々と歩けるようになりました。

大学1~2年のときは、なんとかそうやってだましだまし過ごしていました。

相変わらず胸はAAカップのままで、サークル合宿などで温泉に行くのがたまらなく嫌でしたが、そういう時はタオルで身体を隠しながら湯船につかっていました。

でも、大学3年生のときに転機が。こんな私にも彼氏と呼べるものができたのです。

彼は、私とは別の大学に通う3年生。

週に一度くらいの頻度でデートをするようになり、楽しくウキウキする反面、心の中に焦りが出てきました。

「ブラジャーで貧乳をごまかしていることがバレたら幻滅される......。」

結局、その彼氏に、貧乳が原因で嫌われるようなことはありませんでした。(「お前、胸小さいよねー」と普通に言われ、それはそれでショックでしたが。)

でも、本当に胸を大きくしない限り、この悩みからは解放されない。

表面的にごまかしていてもだめだ、と思い、バストアップ活動をまじめにしよう!と誓いました。

イソフラボンに頼ってみる



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