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「着ていた服を洗濯に出すとき、黄色い輪じみができていた。」
「なんだか汗臭いけどもしかして自分?」
「もしかしたら知らないうちにまわりに汗で迷惑をかけているかも……」
と思ったことはありませんか?
仲の良い友達にさえ相談しづらい、脇汗についての悩み。しかし、そのモヤモヤは、簡単な対策で解消されるかもしれません!
まずは、世間の脇汗についてのイメージや脇汗が多くなる原因について、さらに自宅でできるケア法や医療機関での治療についてくわしく紹介します。
女性4人のうち3人が気にしている、脇汗&汗じみのこと
男女合計4,731人に聞いたアンケートでは、「自分の汗が気になるか?」という質問に対し、「とても気になる」「気になる」と答えた割合が58.4%にものぼったそう。
そして、汗をかいたときに気になるものとして、男女とも「におい」「汗じみ」が上位に挙がり、「汗じみ」に関しては男性が57.3%に対し、女性が74.7%と、女性の4人のうち3人が汗じみを気にしているということがわかりました(参考:ディムスドライブ 「汗と制汗剤」に関するアンケート)。
「まわりのみんなは平気な顔をして、悩んでいるのは私だけかもしれない……。」
「汗が多くてしみになるのを悩んでいるなんてきっと私だけ。」
そんな風に思っていた人もいるかもしれませんが、実際は脇汗で悩んでいない人の方が少なかったのです……!
自分の脇汗、他人の脇汗、どこまで気になる?
人になかなか聞けない脇汗のこと。世の中では、脇汗についてどのように言われているのでしょうか?
うわ、誰か分からないけど、脇汗くさい!
服がかわいくても、脇汗あったら台無しだよね……。
この前友達にいわれてから気になりだした。けっこうみんな見てるんだなって、不安に。
まわりの子は全然なのに、自分だけ脇汗すごくて恥ずかしいです。
脇汗すごい人がいたら、できるだけ近づきたくないかも。
口コミを見てみると、他者の視線や批判を気にしている人が多いことがわかりますね。
では、脇汗はどのようなことが原因となって増えてしまうのでしょうか?
脇汗が気になりやすい人は、「汗かき体質」と「多汗症」とに大きく分けられるそうですが、まずは前者の「汗かき体質」についてくわしく見ていきましょう。
汗かき体質になる原因
発汗は、生命維持のためになくてはならない機能です。
気温や運動によって体温が上昇すると、自律神経のうちの交感神経が皮膚のエクリン腺という汗腺に司令を出し、血液中の水分で汗をつくって分泌します。
体温の下がり具合には個人差があり、人によっては大量の発汗が必要となり、このような人が「汗かき体質」と呼ばれます。
そして、さらに日常のなかで何気なくやっていることが、もしかすると汗の分泌を促しているかもしれません。
自分にあてはまることがないか、チェックしてみましょう!
タバコやコーヒー、香辛料
ニコチンやカフェインに含まれる中枢新家興奮剤という成分は、自律神経を刺激するといわれます。
汗を抑えるための医療機関での指導でも、まず喫煙とコーヒーの摂取を控えるようにと言われるそうです。
運動不足
万年運動不足の人は、体温が高くなることが少なく、汗腺が休眠状態になり、一部の汗をかきやすい部位で汗をかき温度調節することになるため、一部の汗の量が極端に増えるケースがあります。
冷え
体が冷えて体温が下がると、体は自分で体温を上げようとします。そうして、手足は冷えているのに体は熱く、いつのまにか汗をかいているという状態になっていることが多いようです。
ストレス
人の体は、ストレスを感じると、交換神経が優位になり、過剰にエクリン腺が刺激されてしまいます。
肥満
汗というのは基本的に、体温調節のために存在しています。
肥満になると、皮下脂肪が厚くなるので、熱を体の外に逃がすのを邪魔してしまい、体をより冷やすために汗の量が増えてしまいます。
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アポクリン線って知ってるかな?