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ニキビとは、赤く炎症したようなできもので、白く膿んだものがぷっくり腫れているような、誰でも身近に起こりうる皮膚の症状であります。
また、思春期の頃はホルモンバランスの崩れでニキビに悩んでいる子も多いと思います。
「思春期ニキビ」といえば、大人からすると可愛い悩みだと思うかもしれません。
しかし、思春期ニキビは「ある程度の年齢になれば治る、一時的なもの!」と思うかもしれませんが、やがて「大人ニキビ」となり、一向に治らない場合もあります。
そのような場合、当人はかなりコンピレックスを持ちますし、周囲の目も気になり不安になります。
私がそうでした。
なので、やはり適切な治療をしなければ治りません。
ニキビができる前の私
私の顔のニキビが気になり始めたのは高校3年のころでした。
それまでは、まったくニキビはありませんでした。
しかも、私はかなりめんどうくさがりな性格なために、肌のケア(化粧水、乳液、日焼け止め)を全くしていませんでした。
更に、洗顔も怠っていました。
しかも、私はジュースやお菓子などの甘いもの、ファーストフードなどの揚げたものが大好物でした。
なので、日常生活でも体に悪いものを多くとっていました。
また、中学から続けていた部活は、外でのスポーツだったため日焼けもしていました。
さらに、高校に入りメイクをし始めたので、肌のダメージは大きかったです。
しかし、それでもニキビは一切なく、肌質も悪くありませんでした。
それに、私の母親も姉も肌は綺麗でしたので遺伝的にも「私は、ニキビができない体質で良かった」と思って安心していました。
今、思えばなぜこんなにも肌に悪いことばかりしていたのに、ニキビがが出来なかったのか不思議ですし、また、ニキビで悩んでいる友人の気持ちなんて正直理解できませんでした。
ニキビができ始めた頃の私
そんななか、私は高校3年生になり、受験シーズンになりました。
丁度、3年の夏ごろから肌が荒れ始め、ニキビがぽつぽつとでき始めました。
それでも、気にするほどではありませんでした。
ニキビができたことより、勉強のほうが大事でしたので、特にケアをすることはなく、ファンデーションで隠すか、常にマスクをして過ごしていました。
その化粧で隠すというのは、毛穴をリキッドファンデーションで塞ぎ、また、マスクをすることによって肌が蒸れてしまうのでよくはありませんでした。
しかも、私は無意識にニキビを潰したり、顔を触ってしまっていたので、さらに悪化し、全体に赤みが広がりました。
また、ニキビ跡がとてもひどくなりました。
さすがに私も気になりましたし、母親も「あなたの顔、普通じゃないくらいニキビひどいよ。」と言われましたが、「受験が終われば落ち着くよ。」とも言われ、私もその言葉を信用していました。