<提供元サイトで全文を読む>
頭皮のにおいは季節を問わず、夏だけでなく冬でも空調の影響で現れます。
においは、ひどくなってしまうと悪いイメージを与えるおそれがあるため、できれば早めに気づいて対処したいですよね。
そこで今回は、頭皮のにおいのセルフチェック法や、対策についてくわしくお話します。
頭皮の脂の量は、顔の2〜3倍!
実は、頭皮では顔の2〜3倍の脂が分泌されています。
さらに頭皮には髪が多く生えているため、通気性が悪く、雑菌が繁殖しやすいという傾向にあります。
そしてこの皮脂と雑菌が合わさることで、頭皮独特のにおいが発生してしまうのです。
頭皮のにおいをセルフチェックしてみよう!
下記の項目で複数個があてはまる人は、頭皮のにおいが現れているかもしれません。
- 枕のにおいが気になる
- 指で頭皮をこすって嗅ぐと、においが気になる
- ドライヤーの熱風をあてると、脂っぽいにおいがする
- 頭皮がべったりしがち
- 顔の皮脂量が多く、頭皮にかゆみを感じる
「まさか自分の頭がくさいなんて……」と思うかもしれませんが、実はサロンを訪れる人の半数ほどに頭皮のにおいが感じられます。
頭皮のにおいには、思いがけず普段の習慣が関わっているもの。身近なところに潜む、頭皮のにおいの原因と対策について見ていきましょう。
頭皮のにおいの原因と対策
シャンプーがしっかりできていない
シャンプーをしたとき、よく泡だてて、根元から毛先までモコモコの泡で洗えていますか?
実際にはよく泡だてていないままシャンプーを終えている人が多いようで、これにより頭皮の脂や整髪料が取り除ききれず、においの原因となります。
シャンプーをする際には、まずはていねいにすすぎ、泡立ちが悪い場合はシャンプーを2回して汚れを残さず落としましょう。
また、トリートメントの油分がにおいのもととなることもあるため、トリートメントは毛先から中間につけるようにし、すすぎもしっかり行うようにしてください。