満腹状態で眠ってはいけない理由
満腹状態で睡眠をとってはいけない理由。それは、満腹状態での睡眠が、成長ホルモンの分泌を妨げることが原因です。
睡眠時、特に熟睡時には成長ホルモンの分泌が盛んになります。成長ホルモンには新陳代謝促進や、エネルギー代謝のアップに効果が期待できます。代謝が良くなることで、エネルギー消費が促進されることからダイエット効果を期待することが可能です。
(「Diet Plus」より引用)
適正体重を維持するためには、成長ホルモンの分泌が欠かせません。しかし、食べ物が胃に蓄積されて胃が膨張している満腹状態で眠ると、この成長ホルモンの分泌が低下してしまいます。
その結果、エネルギーの消費効率が悪くなる、代謝が低下する、血液の流れや自律神経のバランスが乱れるなどして、ダイエットの効果が出にくくなるといいます。
熟睡に適した夕食タイムの目安は?
体重を落としたいときには、就寝時間から逆算して食事の時間を調整することが重要。目安はおよそ「3時間」です。
3時間あれば、寝る頃には胃や腸の消化・分解活動も落ちつき血糖値も正常の範囲内になっている頃なので、熟睡しやすくなり、睡眠によるダイエット効果を期待することができます。
(「Diet Plus」より引用)
成長ホルモンの分泌が盛んになるのは、深夜0時~2時ごろ。この時間に熟睡できれば、成長ホルモンの分泌にはベストです。
体重の増加が気になるときは、食事量だけでなく、食事の時間帯や睡眠の質も見直してみるとよさそう。成長ホルモンの働きを味方につけて、自分にとって心地よい体をキープしていきましょう。
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コメント
コメントを書く(ID:21696662)
健康的に生きていたいなら、こういう適当な情報に惑わされない事かな♪
(ID:4576403)
逆流性食道炎とかの話かと思った
(ID:24192767)
ホルモンもだけど主な理由は胃腸と睡眠。例えば米は胃に滞留するのは3時間~、肉などは12時間以上かかる。胃液が出来きって横になっても問題なのが「大よその日本人の統計で3時間」というだけで個人差がある。満腹は危険なので消化薬や水を飲んで胃に負担をかけないことが重要。これを繰り返すと逆流食炎・胃酸が上って喉を焼いて上咽頭炎等の危険がある。
成長ホルモンは代謝を刺激し肝臓で代謝されるため、胃腸の活動が盛んだと代謝される絶対量が減る。ただ出ないとはいえず今も議論あり諸説ある。時間は22時~2時、という説もある。コレは人のサーカディアンリズムに基づく体温の律動で、夜は寝て昼間起床していいることが重要。人の体温は夕方17時にもっとも高くなりそこから徐々に低くなって夕食・入浴をへて睡眠に至る。
つまり良質な睡眠で成長ホルモンを分泌させ、内臓が食物で血流が集まり成長ホルモンの刺激と分解を阻害させるのを防ぐのが目的。分泌は2~3時間間隔なので昼間筋肉に付加をかけ体温を上げ夜早く寝るのがもっとも成長ホルモンを分泌させる。