こんにちは。人間関係の悩みを解決するお助けコンシェルジュTETUYAです。今回の相談は、愚痴ばかり言う人との付き合い方について。

ほんと、常に口を開けば、愚痴、愚痴……、愚痴ばかり言う人いますよね（笑）。一緒にいると、こっちの気分も悪くなります。

みなさんにも、そんな経験があると思います。愚痴ばかりを聞かされた時に、どんな対応をとることがベストか？ 僕なりの整理法で書いてみたいと思います。

愚痴を言われるあなたは、いちばんの理解者

愚痴ばかり言う人とは、正直、一緒にいるだけで嫌な気持ちになるので、付き合わないほうがいちばん。ただ、そういうわけにもいかない相手もいます（苦笑）。同じ会社の人だったり、友人だったり。

まず、愚痴を言われるということは、あなたは愚痴を言う人にとってはかなり信頼されているいちばんの理解者だということ。

ようはあなたの方が精神的立場は上。なぜなら、愚痴の中身には、人の悪口なども多分に含まれているわけで、それが漏れたりしたら、愚痴を言った人の立場も悪くなることだってあるからです。

愚痴の種類にも3つある

愚痴にも種類が3つあること知ってますか？ 発散型、承認欲求型、同調型。それを、踏まえて対処することが、愚痴を言う人とのコミュニケーションにおいて大事だと思います。

まずは、いちばん多い発散型は、「そんなこと言ってもしょうがないじゃん」と内心思うやつです（笑）。愚痴を言う側も、答えを求めておらずただただ聞いて欲しいだけ。

こういう発散型は、ウン、ウンとうなずきながら、たまに「そうなんだ」と、ひたすら聞いてあげてスッキリさせるのがいちばん。変にアドバイスすると面倒臭くなるだけですから。

そして、次が承認欲求型。これは自分がどれだけ頑張っているかということを延々と愚痴るパターン。ようは、あなたから「頑張ってるね」、「すごいよ」と言って欲しいだけなんです。

そして最後は同調型。これは、自分がやってることが「間違っていないよ」、「正しいよ」と同調して欲しい自信のない人の愚痴。

愚痴を聞いて「間違ってないよ」と言ってあげればいいだけ。正直、人の愚痴に100％の力を使って付き合うほど、無意味なことはないと思います。

愚痴のタイプ別に、「そうなんだ」、「君は頑張ってる」、「間違っていない」のシンプルなアンサーで対応すれば、もう少し気持ち的に楽になると思いますよ。

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イラスト／古荘風穂

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