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一問一答「あなたはどのような人を好きになりますか?」【出会いの心理学】

2021/08/17 12:00 投稿

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あなたはどのような人を好きになりますか?

そのような人に出会うためには、何をしたらいいと思いますか?


今回は、ハイスペックな男性と出会う方法についての相談をもとに、恋愛に限らず人生を変えるような相手と出会う方法について解説したいと思います。


生産性の高いハイスペックな男性をゲットするにはどうすればいいでしょうか?


僕の監修している マッチングアプリの with のようなオンラインの出会いで探すのがいいと思います。

ハイスペックな男性は暇ではありませんので、そんなに遊びに出歩いたりなんてしていません。

特に若い男性でハイスペックな男性を探そうと思えば、当然ですが、彼らはいま一生懸命働いていると思いますので、そんな一生懸命働いている隙間の時間で出会いを求めようとします。

そうなると、基本的にはオンライン上で出会いを探しているというのが現状です。


DaiGo師匠のアドバイスは以上でした。




人生を変えてくれる人との出会い方



人生を変えたいとか、もっと評価されたい、もっとチャンスや機会が欲しいと思いながらも、なかなか自分の人生を変えるというのは難しいものです。

このような場面で出てくるのがメンターと呼ばれるような人との出会いであったり、人によっては一冊の本との出会いによって人生が変わるきっかけになるということもあると思います。


弱い紐帯の強み


理論としては非常に有名なものですが社会学者のマーク・グラノヴェッター氏の弱い紐帯理論というものがあります。

人生を大きく変えてくれるようなチャンスや機会というものは、仲の良い友達からもたらされることは意外と少なく、人生を変えるためには、僕たちが全く知らないような世界に飛び込んだり、知りもしなかったような情報から刺激を受ける必要があります。

薄い関係の友達や弱いつながりの人たちがいないと、人生を大きく変えるような機会やチャンスには巡り合えない可能性が高くなるということです。


これに関しては色々な研究が行われていますが、例えば、時間が経過するに従いこのような薄いつながりや人脈を持っている人の方が評価されやすくなるし給料の増加率も高くなるということが確認されています。

マサチューセッツ工科大学が IBM の社員を対象に行なった調査によると、人間関係の狭い人が同じメールを1通送るという仕事をした場合と浅く広い人間関係を持っている人がメールを1通送るという仕事をした場合では、そのメール1通あたりで948ドルも収益の差があったということです。


仲の良い友達が少数いる人よりも薄く広い繋がりを持っている人の方がいざという時に守ってもらいやすいという興味深い研究もあります。

これは、サイモンフレーザー大学による麻薬の売人など犯罪者を対象にした研究によるもので、どんな犯罪者が捕まりにくいのかということを調べています。

それによると犯罪組織の規模というものは全く関係がなく、その売人個人が広い人脈を持っているかということだけが、収入にもいざという時に守ってもらえるかどうかということにも影響を与えていたということです。


親友がいれば確かに守ってはもらえると思います。ですが、実際には薄く広い繋がりを持っている人の方が結局はお金も儲かるし、いざという時にも守ってもらえるというシュールな結果が確認されているわけです。

ですから、もちろん親友や仲の良い友達も大切ですが、親友や大事な友達としか付き合わないとか、その友達さえいればいいと考えるのではなく、薄くても結構ですので色々な人と広く交流しておくことをおすすめします。




人の趣味や嗜好を決めるものとは?



人間関係が人の性格に与える影響については皆さんご存知の通りですが、学生の頃の特定の人物によって、僕たちの趣味や嗜好というものが決まるのかもしれないという研究があります。

フロリダアトランティック大学が行った研究で、若者たちを対象に、友人や恋人とその飲酒レベルなどについて調べています。

これによると、若者たちのお酒を飲む際の飲酒スタイルというものは、友人よりも恋人の影響の方がどうやら強いようです。

お酒というものは別に生きるために必要なものではありませんし、これは完全に趣味のようなものですから、趣味嗜好のスタイルというものは友人よりも恋人からの影響を受けることの方が多いのではないかと考えられます。


恋人からの影響を受けやすい人の特徴


特に恋人からの影響を受けやすい人もわかっていて、年齢が上でクラスメイトからの人気がない人ほど恋人からの影響を強く受ける傾向があったということです。

この研究では12歳から19歳の若者を対象にしていますが、年齢が上がって18歳から19歳ぐらいになってくると友人よりも恋人の影響をより強く受けるようになるということです。


この研究は19歳までしか調べられていませんが、ぼくたちが自分の性格や趣味嗜好を変えたいと思う場合には当然友達や職場の関係なども大きく関わってくるわけですが、パートナーからの影響というものも、もう少し考えた方が良いのではないかと思います。


女性の場合は経験がある人も多いと思いますが、女性はいい男と付き合うと自分も綺麗になったり、恋愛をすることで綺麗になるということが結構あると思います。

男性も彼女ができると急に自信が湧いてきたりすることもあると思います。

これらにより人生におけるさまざまな意思決定も変わってきます。


友達が少ない人の方が影響を受けやすいということでしたが、これは、友達が少ないという人は恋人を作ったりいいパートナーをゲットすることで人生の選択が変わり人生が変わるかもしれないと考えることもできます。




最高の友達との出会い方



脳科学的に見た時には、「嫌いなものが一緒」な友達を選ぶというのがアドバイスになるようです。

人間は、近しいけれど考え方が違う、あるいは、自分から見た時に考え方が中途半端だと思う人の事を嫌うものです。


不快感や恐怖感、嫌だと思った感情というものは、僕たちの脳の中に長期記憶として保存されます。

長期記憶というものは人間が生きていくために必要だからこそ保存されている記憶で、僕たちの嫌な感情というものはとても重要で記憶として残っているので、それが人生の様々な局面で判断材料になります。

ですから、嫌いなものが一致している人とは、人生の様々な場面における判断が一致しやすいということになります。


ですから、ある程度人間関係を絞りながらも、長期的にいい付き合いをしたいと思うのであれば、お互いに嫌いなものの話をしてみて、それが一致するかどうかというところをチェックしてみるのが、科学的には一番いい方法なのではないかと思います。



ここから先は、より具体的に理想の相手と出会うための心理学について解説していきます。なかなか理想の出会いがないという人も多いと思いますが、そんな自分を変えて理想の人と楽しく人生を過ごしていきたいという方はぜひチェックしてみてください。

 

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コメント

Q. 「生産性の高いハイスペックな男性をゲットするにはどうすればいいでしょうか?」

A. 出会い自体はマッチングアプリだと思いますが、そこからが問題で、結局は「相手とのストーリーを作る」が一番大切になるのではないかと思います( ¨̮ )

例えば、社会人になってから「出会いがない」と焦る人がたくさんいますが、「出会い自体」はないわけではないんです。

ただ、社会人になってから、何がなくなるかと言えば、【非生産的な活動の機会】がすごく減る!

これを押さえておくのが大事で、

社会人になると、近くにいる人との関係を「仕事のための関係」って感じにとらえがちになるんですね☆

(学生時代は、近くにいる人を「仕事のための関係」ってとらえることは、ほとんどないわけで…。)

そうすると、結局、
「この人との関係は、自分にとって利益になるだろうか…」
「自分の将来設計も考えて…」

という思考が働き、結果、

「ハイスペックな人が欲しい!!」

となってしまう…。

でも、よく考えると、この状態、

「ホントに恋愛を楽しんでいる状態なんでしょうか」…??

何かの利害関係が働くと、人はそちらに脳のリソースがとられ、純粋に物事を考える思考が働きづらくなります。

学生時代のように【非生産的な活動】の中で、恋愛を楽しんだほうが、実は、はるかに楽しいはずなんですよね(^^)/

こういった「学生時代との比較」を考えて、何か見落としがちなものを探しながら歩むのも、別に悪くないと思います☆

ボケット(@teacher)

No.1 39ヶ月前
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