A:事実関係 BBC報道ぶり

2008年の米大統領選で共和党の副大統領候補だったサラ・ペイリン元アラスカ州知事(女性)が、今年の大統領選に立候補している実業家ドナルド・トランプ氏への支持を表明した。政界引退後はメディアで活動を続けるペイリン氏は、保守派に依然として強い影響力を持つ。

ペイリン氏は19日にアイオワ州で開かれた共和党の集会にトランプ氏と共に登壇し、「トランプ氏のために戦う準備できてる?」と聴衆に呼びかけた。

トランプ氏の選挙運動チームは発表文で、ペイリン氏の支持は「誰もが望む」「影響力のある」ものだとして歓迎した。

 ペイリン氏はアラスカ州知事の任期2年目だった2008年、大統領候補ジョン・マケイン上院議員の働き掛けで副大統領候補となった。同年秋の大統領選では、民主党のバラク・オバマ現大統領が当選した。

トランプ氏への支持を表明する直前、ペイリン氏は娘ブリストル・ペイリン