ウィリアム・ワーズワース は 1770年から1850年まで生きた英国詩人である。
“低く暮らし、高く思う”は、英語では、Plain living and high thinking で、原詩の該当部分の訳は次の様になる。
「質素なる生活、高遠な思想は既になく 昔ながらの善き主張の飾り気なき美はさり、われらの平和、われらの敬虔に充つる天真、家法となる宗教もすべて失せたり」
これは、(『ワーズワース詩集』 田部 重治 (翻訳)、岩波文庫)の「ロンドン一八〇二年(一)に出てくる一節である。
この部分は日本の多くの知識人に引用され、中野孝次著は次の形で言及している。
「わたしは話を求められるたびにいつも「日本文化の一側面」という話をすることに決めて来た。内容は大体日本の古典――西行・兼好・光悦・芭蕉・池大雅・良寛など――を引きながら、日本には物作りとか金儲けとか、現世の
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younghope さんへ
消費税は互助精神で私も了解できます。しかし、大企業の蓄財はやはり問題ではないでしょうか。
(ID:18367902)
>>8
大企業に対する優遇策はかなり多い。輸出向けに使用した部品にかかっている消費税が、納入業者でなく、大企業に還元される。何のことはない、上納金を収めたようなものです。お話の利益蓄財は、デフレの時から、契約社員を増加することによる人件費の削減によって、多額の内部留保を積み増してきた。本来、従業員と投資家に還元すべきであるが、投資家のほうは、配当とか様々な特典を設けているが、従業員には,わずかな還元しかしていない。税に対する意識変革制度変革が、国家、企業に求められているのではないか。
(ID:11773811)
孫崎さんの話に何の不自然なところもなく、全うな人生論としか聞こえない。
p_f氏の言うとおり、分からない人には分かるまい。
全うなことが「少数派」になり、キチガイが幅を利かすやな世の中だ。