ウィリアム・ワーズワース は 1770年から1850年まで生きた英国詩人である。
“低く暮らし、高く思う”は、英語では、Plain living and high thinking で、原詩の該当部分の訳は次の様になる。
「質素なる生活、高遠な思想は既になく 昔ながらの善き主張の飾り気なき美はさり、われらの平和、われらの敬虔に充つる天真、家法となる宗教もすべて失せたり」
これは、(『ワーズワース詩集』 田部 重治 (翻訳)、岩波文庫)の「ロンドン一八〇二年(一)に出てくる一節である。
この部分は日本の多くの知識人に引用され、中野孝次著は次の形で言及している。
「わたしは話を求められるたびにいつも「日本文化の一側面」という話をすることに決めて来た。内容は大体日本の古典――西行・兼好・光悦・芭蕉・池大雅・良寛など――を引きながら、日本には物作りとか金儲けとか、現世の
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2009年発行『日米同盟の正体』、新たに19刷(3千部)。集団的自衛権容認の背景記載。①ソ連崩壊、米軍の主敵消滅、②しかし米軍水準維持、③敵は誰か。新たな敵の認定、イラン、イラク、北朝鮮、④彼らが自ら米に仕掛ける力なし、米国が自ら仕掛ける、⑤米国だけだと、ドイツ、日本は依然経済に集中。米国への脅威、徐々に関与させる。それが今日の集団的自衛権
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どうなってるの。今や日本は、中国の検閲と同じじゃないか。「安倍批判書き込むと即削除!?週刊ポストが噂を調査!」が即、消える現象。更にそれを記述したポストの記事もネットで消える
コメント
younghope さんへ
消費税は互助精神で私も了解できます。しかし、大企業の蓄財はやはり問題ではないでしょうか。
>>8
大企業に対する優遇策はかなり多い。輸出向けに使用した部品にかかっている消費税が、納入業者でなく、大企業に還元される。何のことはない、上納金を収めたようなものです。お話の利益蓄財は、デフレの時から、契約社員を増加することによる人件費の削減によって、多額の内部留保を積み増してきた。本来、従業員と投資家に還元すべきであるが、投資家のほうは、配当とか様々な特典を設けているが、従業員には,わずかな還元しかしていない。税に対する意識変革制度変革が、国家、企業に求められているのではないか。
孫崎さんの話に何の不自然なところもなく、全うな人生論としか聞こえない。
p_f氏の言うとおり、分からない人には分かるまい。
全うなことが「少数派」になり、キチガイが幅を利かすやな世の中だ。
(ID:18367902)
孫崎さんの助言、私たち高齢者にもありがたいお話ではないか。
世の中、安倍首相はじめほとんどの政治家、マスコミ、官僚、財界、教育者、親の立場で、「一人の人間としていかに生きるべきか」を、自分の言動を通じて若い人たちに話のできる人がいるだろうか。安倍首相などは、とても、若い人たちの手本にならず、マスコミの社説なども次元が低すぎて、若者から批判の対象になっても、見習うべきところが極めて少ない。このような思想的荒廃が進んでいるとき、孫崎さんのような、若者に対する問いかけは、本当にうれしいし、感謝です。
私の理想は、物質を追い求める競争社会でなく、人間として生きていくための福祉を充実して、他人をお互いに思いやる共生社会を目指してほしいのですが。生活面の安定が得られるなら、消費税が高くなってもかまわないという発想ができないと、競争社会では、多くの人が、福祉というより、貧困救済の対象になり、社会が荒廃していくばかりです。