久保田徳二編(北海道新聞編集委員)は『北海道の守り方』(寿郎社)の中で、「本格グローバリズム時代に北海道を守る道、新時代に向けた10の戦略」を記述しているが、日本の農業への提言を含んでいるので、抜粋を紹介する。

本格的なグローバリゼーションの時代で食の面で極めて危険な現象が起きている。

下記は生産者の視点での提言であるが、それは消費者側にも当てはまり、今後、安全確保の農業と消費者の連携が必要となる。

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 日本が、本格的なグローバリゼーションの時代にすでに突入しており、食と農をはじめ、医療や教育、地方行政など多くの分野におけるあり方や制度がグローバリゼーションに適合するように、変えられつつある。

 北海道と日本は、その大きな流れの中でどのような生き方をすればよいのでしょう。

 新時代に向けた10の戦