孫崎享のつぶやき

映画評「放浪の画家 ピロスマニ」。場面場面がユトレロの絵の様。ピロスマニの絵はアンリ・ルソー的。ピロスマニは「百万本のバラ」のモデル。

2015/12/03 11:27 投稿

コメント:5

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 人は様々な同時で行動する。

 私が、「放浪の画家 ピロスマニ」を見にいったのも、そうである。

 歌に「百万本のバラ」がある。加藤登紀子さんの代表的歌である。もともとは、ソ連の歌手プガチョワが謳った。ロシア語版の作詞はヴォズネセンスキーによるものである。

「歌詞の内容はグルジアの画家ニコ・ピロスマニがマルガリータという名の女優に恋したという逸話に基づいている]。ラトビアの作曲家が書いた曲に、ロシアの詩人がグルジアの画家のロマンスを元に詞をつけ、モスクワ生まれの美人歌手が歌うという、多様な民族の芸術家が絡んでいる点で、ソ連ならではの歌とも言える。」(wiki

 加藤登紀子さんの歌は次の様になる。

「小さな家とキャンバス 他には何もない貧しい絵かきが女優に恋をした大好きなあの人に バラの花をあげたいある日街中の バラを買いました百万本のバラの花をあなたに あなたに

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コメント

>>2
心温まるコメント有難うございます。

No.3 107ヶ月前

殆ど内容を知らないまま先々週見てきました。冒頭で「もしかしてハズレ?」と思いきや、本当に「見に行ってよかった」です。

> 人は様々な動機で行動する。

2年前のグルジア旅行でたまたまピロスマニを知り、当初は何となく「見てみようか」という程度でしたが。
地方には見事な風景が広がっており、映画でもそれを期待できるのではないかと。
それは私のイメージとは違いましたが、とにかく映画は鮮烈でした。
日本の東北地方の「どさ?」「ゆさ」的会話で一貫していたのもそうです。
新聞で酷評されたせいで周囲の人から冷遇されたシーンでは「それじゃあ、日本人と同じじゃないか」と思いました。
ピロスマニの人柄、作風にはとても好感を持ちます。

No.4 107ヶ月前

女優に恋をしたピロスマニのような人に私はなりたいと思います。今からでも。
「百万本のバラ」は小生の大好きな歌です。
ユトレロ? ユトリロ?

No.5 107ヶ月前
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