今や、安倍政権は極めて危険な政権になってきた。
日本の国家としての在り様で、「民主主義国家」や、「法治国家」を揺さぶる政権になってきた。
安保関連法案での安倍政権の動きが、独裁国家的様相を持ってきた。
民主主義国家の基本は国民主権である。選挙で選ばれたら、何をしてもいいというものではない。しかし安保法制を通す中で、国民の大多数が反対している状況を返り見ることはなく、国民の意思に反して安保法案を成立させた。
「法治国家」であるかの点については安保法案に関しては、
①大森、宮崎、坂田(少なくとも一時期)、角田元内閣法制局長官が違憲ないし疑問の発言
②山口繁・元最高裁長官「集団的自衛権の行使を認める立法は、違憲」
③憲法学者の約95%が違憲。と発言しているにもかかわらず、支離滅裂な論理で安保法制を成立させた。
この過程で、自民党の総裁選挙があった。野田聖子前
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コメント
8・30国会包囲デモ参加のために地方から上京したときに、手製のプラカードを持って行きました。「安保法案廃案は対米従属脱却からの第一歩」。対米従属からの脱却は安保条約の廃棄にいたる息の長い戦いを必要としますが、当面の課題は「戦争法の廃棄」で結集し「国民連合政府」を樹立することに賛成します。「TPP反対・脱原発」も同意できたらもっといいのですが。
皮肉にも安倍政権の唯一の功績は、SEALDsを始めとする民衆の力を目覚めさせたことです。SEALDsのコールには途中から「賛成議員を落選させよう」「選挙に行こうよ」が加わっていました。直接民主主義的な目覚めた力を、代議制民主主義と連動させるためには、野党の選挙協力は不可欠です。
8.30国会前抗議行動には参加できませんでしたが,7.31学生と学者の共同集会、国会前抗議行動には、山形市から1人で参加しました。周りを見ると、自分の考えで参加している人達でした。SEALDsのコールに合わせて「民主主義って何だ」「これだ」「戦争したがる総理はいらない」などと声を出してきました。猛暑の時期で、全身汗びっしょり。人、人、人の波で、主催者発表で2万5000人でした。金曜日だから、反原連の官邸前抗議行動も行われていました。
まっとうな日本を安倍自公政権から取り戻さなければならない。そのためには野党の共同行動・選挙協力が必要です。
野党協力をつぶす「ネガティブキャンペーン」、「寄せ集め」「具体的対案」などの批判が予想される。特に一部のメディアなど。
党派間で、自分の政党の利己的考えが無視できない懸念がある。
それらを超えて、責任を持った政権構想、政策を打ち出せるか、
・・・困難は多いが、ぜひ多くの国民の意見の最大公約数の受け皿となる勢力になってほしい。
(ID:31322890)
開票に不正がなければ