安倍首相の特徴は嘘と詭弁であるが、ここでも同じ特徴が出ている。
これまで、後方支援については、安倍首相は5月20日の党首討論で「戦闘が起こった時は、ただちに(後方支援活動を)一時中止、あるいは退避することを明確に定めている」と危険になったら現場の判断で撤退できると説明した。
これは基本的に、「後方支援は安全なもの」との前提で話しているが、今日の戦闘では全く違う状況が出ている。
今日、戦闘で死亡するよりも、道路や路肩、自動車などに仕掛けられたIED(即製爆発装置Improvised Explosive Device)で死亡するケースが多い。。
アフガニスタンのケースで見てみたい。
IED死亡者
年 IED死亡者 全体の死亡者 IED死亡の%
2001 0 4 0.00
2002 4 25
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コメント
お話のように、嘘と詭弁を使っても、国民は騙されないでしょう。日本の総理が自主的判断をできるのであれば、あえて集団的自衛権を行使することなく、今のまま個別的自衛権で十分ではないか。そのほうが日本の主体性を持てるといえる。また、集団的自衛権が憲法違反でないというのであれば、なぜ憲法改正をもくろんでいるのか。憲法改正の必要性がないのではないか。論理矛盾が大きくて、常識的理解のできる国民にとって、理解できないという声が多いのは当たり前である。政府の嘘と詭弁も毎度使っていると、だれも信用しなくなる。
安倍氏の言葉は嘘と詭弁というより「生来、真実のない人がそれに気づかず思い付きを話している」のだとつくづく思うのです。嘘と詭弁にはその裏に確固たる実態や真実があって、それらを隠すために嘘と詭弁が巧妙に動員されるはずなんです。ところが、悪いことに彼の場合、実態や真実が実は不在なんだと思うのです。じゃ、どこにあるんだ?ということになるんですが、それは米国にいる安倍氏の”お友達たち”の胸中にあるのだと思うのです。だって、彼の弁舌を聞いていると話が実になめらかで、言葉が奔放に且つ自由自在に口から出てきます。彼の頭に実態や真実が不在なのでそういうことが可能なんだと思うのです。米国のお友達にとっては彼は使い勝手の良いウイ奴なんです。ブッシュ・ジュニアに似ていませんか?似ていると思います。
「危険なら帰国」:出来るわけないですよ。命のやりとりの修羅場です。危ないから帰ります。笑止千万。
「後方支援」:米国が作りだす戦争では敵がゲリラ化しています。ゲリラは後方を狙う。常識です。
彼を早く引きづり下ろさねばとんでもないことになります。憲法学者がほぼ全員立ち上がって戦い始めました。又一つ、政権から大マスコミを引き離すクサビが打ち込まれました。
今回の「オウンゴール」騒ぎで、安保法制審議の日程が大幅にズレ込むことになったと、メディアが報じています。
でも「ズレ込む」だけでは意味がありません。何とかして「廃案」にまで持ち込まなくては。
もし、そうなったら、アベ内閣総辞職でしょうね。
それにしても、「バカは死ななきゃ直らない」。
それと、アベ政権の意向ばかり気にして遠慮と自粛ばかり重ねる大手メディアには、ほどほど手を焼きます。
とくに、NHKがひどい。「週刊ポスト」最新号に、「みなさまのNHK]ではなくて「アベさまのNHK}とありましたが、まさに至言。国民総出で、「受信料不払い運動」を展開しましょう。