一九三三年熱河作戦(張学良の拠点を叩く作戦)の時に、天皇がこの作戦の中止を指示しようとした際に、奈良侍従武官長は「陛下の御命令にて之を中止せしめんとすれば大なる紛擾を惹起し政変の因とならざるを保ち難し」と述べました。天皇の中止への動きを止めています(「奈良日記」)。「大なる紛擾を惹起し政変」は天皇の排除も意味します。この言葉で天皇は中止の指示を取りやめました。
天皇と軍部の最大の危機は勿論、日米開戦直前です。
『昭和天皇独白録』で天皇は次を述べています。
「私が主戦論を抑えたならば、陸海の与論は必ず沸騰し、クーデターが起こったであろう」
更に、『昭和天皇独白録』は(注)として次をとして加筆しています。
「(上記の発言に加え)ジョン・ガンサーの『マッカーサーの謎』に奇妙なほど一致する一節がある。真偽を確かめるべきもないが、戦後の昭和20年9月27日天皇が初めてマッカーサー元帥に会った時
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コメント
>>12
全面的に同意です。他人の言葉にとらわれるoldjapさんは、どうかと思いますが、ご自分の言葉で語られる本コメントは納得できます。あなたのお話の通り、良い悪いは乗り越えて、自己主張しあいながら、議論を深めることは大切ではないでしょうか。
なるほどoldjapさん。
では、ある日とつぜん人民解放軍の大軍が日本列島におしよせて
殺戮をほしいままにして日本を占領支配しても、けしからんこと
というのは間違いなわけですね。
抵抗する日本と攻撃する中国、どっちにも罪はない。
いやはや。
あなたの論理は日本の過去の罪をなかったことにしたい右翼
言論人の手垢がついていますよ。
oldjapさんともあろうかたが。
全面的に賛成などというひともいるようですが、わたしはかなしい。
>>14
悲しいことですが、国の備えをしなければ、侵略される可能性、危険性は常に存在します。戦争自体に発展しないように近隣諸国との外交交渉が欠かせない。戦争をすれば、どちらが正しくどちらが間違いということはなく、勝者がすべてを決めてしまう。それが現実の姿です。米国の傲慢な態度がすべてを物語っています。敗戦国の日本が終戦と言ってみたり、戦犯が祭られている靖国神社を参拝するなどをさまざまな理由づけをしても、言い訳を言っているにすぎず、見苦しく、「勝ってから言え」と、相手国から言われかねない。戦争を避けるのが政治家の使命であるのに、米国に従って、戦争に加担しようとする今の政権は自主性が欠けた従属国政権にしか見えません。為政者は、高見の見物で済むが、前線で戦う兵士は、生死がいつも頭をよぎることになる。犠牲者はいつも国民です。
(ID:16689172)
「○○を殺せ」などと主張する団体に関しては、破防法が適用されて然るべきだと考えます。