A:事実関係
4日経ニュース
「慰安婦問題は「女性の売買」 シャーマン発言問題で米国務省、韓国に補足見解、
国務省は3日までに、シャーマン国務次官の日中韓の歴史認識問題に関する発言が、韓国で反発と波紋を呼んでいることを受け、韓国メディアなどに対し、慰安婦問題に絞った補足の見解を表明した。
見解は、慰安婦を「性的な目的の女性の売買」と表現し、人身売買だとの認識を示した。また、過去の植民地支配などを謝罪した「村山談話」と、慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」が、「近隣諸国との関係を改善する重要な章になった」と強調した。
シャーマン氏は2月、戦後70年をテーマにしたワシントンでの講演で、慰安婦問題などで日中韓の協力が妨げられているとの認識を示し、「理解できるが、もどかしい」と発言した。これに対し、韓国メディアは「関係回復の責任は(対立の)原因をつくった日本にある」(韓国
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
昨晩、3/5(木)のTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」のMainSessionは、発見された「軍艦武蔵」についてでした。
『軍艦武蔵』の筆者である 手塚正己 さんが出演していましたが、手塚さんの取材した兵士の録音証言の中で、兵士達が慰安所へ通っていた事を話しています。「僕の相手は朝鮮人だった」「兵士達は並んでいる時にすでに下を出していた」などの言葉も出てきています。
「慰安所」と「慰安婦」が存在した事は事実でしょう。どこまでが強制だったか以前に、こんな労働そのものが非人道的であった事、また、慰安所なるものを設置せざるを得なかった「戦争」もまた、非人道的である事が何故認められないのでしょうか?
「河野談話」を読み返してみましたが、立派な文章だと思います。
大局から見て「立派」に振る舞う事の何が悪いのか、本当に不思議に思っています。
多分、戦争というろくでもないことをしたいからでしょうね。困ったものです。
2015年03月05日(木) 「証言で振り返る戦艦『武蔵』の最期」(ポッドキャスト)
http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/03/20150305-1.html
外務省「河野談話」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html
シャーマン女史は軽率な発言をしましたね。
彼女はこの問題に深い知識も関心もなく、ただ政治家として
ものごとが思い通りにならないことにいらだっての不用意な
発言だったのでしょう。
日本にとってもすこしも利益のない、だれもを幸せにしない
おろかな発言でした。
この問題は日本にとってすこしでもひとの言の葉にのぼらない
ことが最大の利益です。
安倍晋三が河野談話を見直すとやって、韓国の憤激をかって
国益を大きく損なったのは日本にとって痛恨事でした。
日本人はこの問題が古代史となるまでなにをいわれても
うつむいているしかないのです。
それがわが先人のやったことですから。
うけいれるしかありません。
強制連行さえ否定すればよい、そして慰安婦を売春婦と
いいくるめさえすれば日本の名誉はまもられる、との右派
にはバカにつける薬はないとしかいいようがありません。
かなしいほどの幼児性です。
そもそも、オランダ人慰安婦には強制連行があったとの
事実が明白にあったのですから、朝鮮人慰安婦にはなかった
など国際社会のだれも信じてくれるわけがないのですが。
日本人はこの問題で絶対に反論などしてはなりません。
条件闘争をしてもいけません。
日本の名誉がすこしでも棄損されたくなければ。
震災の復興には三つの選択肢があるそうだ。元の形に復元。違う場所に新しい町を作る。そして同じ場所に新たに創造していく。月並みな話だが、失ったものはかえらない。けれど失った場所からしか新しいものが生まれないということもある。その傷の深さが、そのとき自分を壊したものを乗り越えようとする意思が、本当に新しい創造を成し遂げる。ただ同じことが起きないように封じ込めているだけでは君は同じ場所に居続けることになる。それでいいというのなら無それは立派な選択と言える。ただ浅はかな感情や反発によるものなら愚かとしか言えない。
(ID:18367902)
従軍慰安婦の問題を「強制性に歪曲する」ことは、国際的というより、常識的に受け入れられることではない。女性を性的奴隷とみなすような「システム」が、人間を人間として尊重する社会にとっては、反社会的システムとみなさなければならないということである。戦後も続いた赤線が無くならなかったのも、女性を人間として尊重する精神が欠けたからに他ならないのです。。韓国と対立を続ければ、日本では、男性の傲慢性が、国内外でいまだ現在消えていないことを証明していることにつながるのです。東京裁判の事実も、戦争の実態を分析していけば、様々な見方考え方が出るのは当たり前であるが、戦勝国の決定を受け入れたからには、不満があっても、受け入れていかなければならないのです。蒸しかえせば、蒸し返すほど、戦勝国と亀裂が増すばかりです。民主主義の本質を理解すべきです。多数によって決められたことは受け入れるしかないというルールに従うべきでしょう。