従米・戦争国家へ──。日本はもう後戻りできないのか!? 集団的自衛権の行使、原発再稼働、特定秘密保護法の施行、格差社会の推進……。日本の大きな進路変更を目論む安倍政権の暴走で、まさに「崖っぷち」に立たされた日本。元外務省国際情報局長の孫崎享とニューヨーク・タイムズ東京支局長のマーティン・ファクラーが、真実を伝えない日本のメディア、安倍外交の脅威、沖縄独立からジャパン・ハンドラーズまで、国民が知らない不都合な真実を明かす。安倍政権の正体、対米従属の秘密、日本と世界の今がわかる! 20万部超のベストセラー『戦後史の正体』の著者、孫崎享と、2012年、ピュリッツアー賞最終候補の世界的ジャーナリスト、マーティン・ファクラーによる渾身の大型対論。
担当者コメント
歴史家、半藤一利氏は、太平洋戦争に至った戦前の様子を踏まえ、歴史には、状況が引き返せなくなる「ノー・リターン・ポイント」が
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コメント
ジャパンハンドラーがアメリカを代表しているわけではないという話は本当かもしれませんね。同時にジャパンハンドラーの力から日本が自由になれないというのも本当でしょう。結局何もかも曖昧な状態が許されるからハンドラーみたいなものが付け入る隙を与えるのし、あるいは国民の意思が表に出ることを許しているとも言えます。どちらが本体か?現時点では何とも言えません。誰かが既に戦争状態だと言っていたけれど、それが本当だとすれば白黒がつくのも遠い未来ではないのかもしれないと思います。でもそれを見ている側の心理はだいぶ変化しましたね。少しずつ温度が下がっていくのを感じます。これでいいのかとは思いますが、そうでしかないのでしょうね。
不思議なのはマスコミですね。ハンドラーの味方と思っていましたが、必ずしもそうじゃない。でも完全に国民側にもいない。あんたもはっきりしろといいたい。
ISがイラク西部アンバル県バグダディで拘束した45人を焼き殺したと伝えている。
正常な戦争とかテロという世界でなく、憎悪、畜生の世界であり、何ともやりきれない気持ちだ。
日本から遠く離れ、今まで大きな実害もないのに、テロとの戦いなどと言って、日本が前面に出る必要性などないのに、安倍政権の危うさが、後代まで引きずりかねない。尋常な世界ではなく、戦いに加担することなく、平和も求める姿勢を出せないものか。人類が生きるか死ぬかの残酷性の世界のただなかにあるような気がしてならない。
この本はぜひ読みたい。
メディアの萎縮、安倍政権の横暴,沖縄の抵抗、イスラム国の今後など気になることばかりですから。
ネットの炎上やヘイトスピーチの横行もあって私たちの口は重くなりがちです。しかし、疑問や不満をを表に出していかなければ、ないものと思われてしまう。戦争はばかばかしいものでそんなことは起こりっこないと、私も今は思っているが、ほんの少しづつ世の中が変化していることは感じています。あるときはっと気がつくと、風景が変わっていて、戦争を受け入れるしかなくなっている。「しかたないよね」とか言って。その時、過去を振り返って、ターニングポイントはあの時だったと言っても遅いということです。
「健全で活発な議論」というのがどこでどれだけできるか、それが一番問題です。
(ID:18367902)
政治の方向は,2視点によって全く異なってしまう。支配者側(資本家、労働貴族など使用者)であるか、被支配者側(民衆など使用されるもの)であるかによって、極めて大きな視点の差が出てくる。自民党の支援組織だけでなく、公明党、共産党、民主党の支援組織も上部組織が下部組織を牛耳っている。共産党などは、志位委員長は何年居座っているつもりだろうか。自分が止めるといわない限り止めさせることができないのでしょう。批判政党であっても、このような組織から国家を論じる前向きな活力が出てくるはずがない。労働貴族でしかない。保守政党と言ってよい。野党結集のネックというより、隠れ自民支援政党と言ってよいのではないか。最善を最初から目的とするのでなく、一歩一歩実現する意識を持たない限り、現在の国民の意識では、幅広い支持を得ている自民党に対抗できない。マスコミ一体化の体制ポピュリズムを打ち破るのは、アベノミクスの破たんを待つしかないのであろうか。