孫崎享のつぶやき

安倍首相「イスラム国の脅威を食い止めるため2億ドル」と戦う姿勢明言」。殺害なら安倍に責任

2015/01/23 08:08 投稿

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今政府はやっきになって、2億ドルは人道支援目的であると宣伝している。朝日新聞など。相変わらず、政府の大本営発表をそのまま報道している。

 安倍首相が何を言ったかは、演説を見れば一目明瞭である。

 23日朝日は次のように報じている。

「政府は2億ドルは“人道目的”再三発信」

「「イスラム国」側は20日に公開した身代金要求で、日本の2億ドル支援は“我々の助成と子供を殺し、イスラム教徒の家々を破壊するためだ」等と主張した。

このためこの映像をイスラエルで見た安倍首相は、電話で菅氏に「2億ドルは人道支援だとあらゆるメディアを通じて発信してほしい」と指示した。外務省はホームページで、「2億ドルは非軍事分野での支援です」という「日本からのメッセージ」を載せた」

 では安倍首相はどのような発言をしたのか。

「イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、

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コメント

安倍さんたちの弁解を聞いているともう滅茶苦茶。とても見苦しい。国際社会でのおつきあいは任せられない。

若しISISの今回のアクションが安倍さんたちの想定外のものだとすれば、外務省も失格。のみならず、我が国の行政の全てが失格と言いたい。

この際、トルコのキャパシテイに期待して、トルコに二億ドルを委託して二人の救出をお願いすることを安倍さんたちにはやってもらいたい。トルコ以外の国で安倍さんたちの弁解を実現することは可能性ゼロだと思うのですね。

No.3 119ヶ月前

国連総会で、「日本はテロに屈しない」と、岡村国連大使が演説したと伝えている。米英豪イスラエルと同じように、ISISに対して、妥協しないということである。金銭交渉には応じないということに他ならない。国内では、弁解に努め、国外では厳しく対応している。このギャップ、どう理解したらよいのか。

No.4 119ヶ月前

今朝9時半からの日本外国特派員協会主催の後藤健二さんの母親の記者会見を見ました。「グローバルな視点で物事をとらえられるすごい人、この母にしてこの息子あり」の印象をもちました。動転していてもおかしくない状況で「原子力を用い地球を汚し、すべてをだめにすることを阻止しなければならない、原子力を使い何を求めようとするのか」「すばらしい地球を作れるのであれば私の命は惜しくない」「健二はイスラムの敵ではない。」私はイスラム国周辺国への2億ドルの人道支援を留保し、日本人人質の命を救ってほしいと思います。

No.5 119ヶ月前
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