孫崎享のつぶやき

緊張の中、「テロを断固非難」と述べる安倍首相の態度が人質事件を招いた

2015/01/22 07:50 投稿

コメント:6

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1:私は、人質事件の起こる前、19日に、ツイッターで、『「テロ:「テロはいかなる理由があれ許されず断固非難」とのたまう安倍首相は「中東等のテロ行為前に、西側諸国が空爆や無人機殺害や軍事行動でどれだけ多くの一般市民を殺してきたか」を知っているだろうか。まあ知らないでしょうね。そして中東を訪問し得意げに話しする。そして金をばらまいてくる。』と記述した。

2:安倍首相が中東訪問し、「テロはいかなる理由があれ許されず断固非難」と述べたのは最悪の時期に行った。

 イスラム誹謗に端を発し、出版社にテロリストが襲い、殺害を行った。

 これに対してフランス側は

  1. 連帯のデモ

  2. フランス大統領が空母を送り、イスラム国空爆を実施すると発表した

  3. 出版社は更なる誹謗漫画を掲載した

    という動きを示し、これにイスラム社会が激しい反発を示した。

その意味ではここ数年でイスラム社会と西側の関係が最も緊迫

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コメント

最悪のタイミングで最悪の場面で最悪の発言をした安倍首相、
賢い官僚や取り巻きが居れば、こんなシナリオは避けるはずなのに、
「僕ちゃん、こんなに頑張ったもんね」とでも言う幼児のような安倍首相
こんな首相に後藤さんの命を押しつぶす権利は無いと思う。

No.4 119ヶ月前

万が一、人質が犠牲になったら、安倍政権とお役人の責任重大ですね。
無事解放されることを、心からお祈りしています。

No.5 119ヶ月前

元内閣官房副長官補・柳澤協二氏は、「進むことも退くこともできない状況下で、唯一、人質の命を救う手段があるとしたら、イスラム国に対する対決姿勢を表明した安倍首相自身が辞任することで、人質の命と引き換えにすることだ」と提案した。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/226466

No.6 119ヶ月前
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