天皇陛下は今日、平和に関し、最も積極的に発言されています。
昨年は「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています」と発言され、NHKニュース資料ではこの部分を報じませんでした。
それで今年はと思い、NHKの動向を見ていましたが、「NEWS WEB」に於いては全文を掲載しています。
今回81歳の誕生日にはつぎを述べられました。
「先の戦争では300万を超す多くの人が亡くなりました。
その人々の死を無にすることがないよう、常によりよい日本をつくる努力を続けることが、残された私どもに課された義務であり、のちに来る時代への責任であると思います。
そして、
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「平和を守る義務と責任」、「善隣友好」などは、日本が世界の中でが生きていく上に不可欠なあり方であるが、朝日、読売などがカットしているとすると、意図的なものと判断せざるを得ない。報道の怖さは、小沢事件でよく知らされており、私が政治に関心を持ち始めたきっかけになったことでもあるが、米国の報道は表面の良いことばかり報道し、裏面の悪いことはほとんど報道しない。中国,韓国は全く逆でよい面は報道せず、悪い面ばかり報道している。国民感情は、90%を超える人が米国に好意的であり、嫌中国80%台、嫌韓国は60%台と、報道している。分かっている人から見れば、また馬鹿を言っていると見過ごすことができるが、何も知らない人は、さらに嫌中韓感情が増すことになる。天皇陛下のお言葉でさえ、真意を変えようとする報道姿勢は、米国従属を否定し、戦前に戻そうとする復古思想であり、まさしく善隣関係を否定し、戦前復古思想の再現を意図しているとしか考えられない。安倍内閣はともかくとして、報道機関の横並び復古姿勢は看過できるものではない。
(ID:43050801)
天皇陛下の会見全文、率直にかつ重要なメッセージを出されている。
デジタル版で検索してみました。全文では、どの新聞も「省く」ことなく掲載しているようです。
新聞社の姿勢は、大きく出す「見出し」や「要約」に現れるのではないでしょうか。
朝日デジタル:http://bit.ly/1AFXnpQ
毎日 : http://bit.ly/1zvCLl4
読売 : http://bit.ly/1vax44v
産経 : http://bit.ly/1x91BDT
(ID:19005377)
我々の地域は朝日の13版を読みます。3面べた記事扱いですが、「世界の中で安定した平和で健全、、、、切に願っています」の部分は載っています。14版でそれも削られているとすれば、一体何が起こったんでしょう。とは言え、憲法上、天皇陛下の政治的発言が禁じられているとの立場で朝日が全文掲載せず、しかも、敢えて3面べた記事扱いしたのであれば、一定の納得性があると思うのです。
しかし、ブッシュジュニアのイラク戦争を支持し今も尚反省しない米国のパンデイットである岡本行夫氏や北岡伸一氏らが率いる経営・編集・記事作成指導に朝日新聞が無条件降伏したその日を天皇陛下の誕生日にぶつけたことこそが重大で深刻で忌まわしい事件だと思うのです。朝日は名実ともにこの日をもって崩壊しました。
前回はメデイア総動員でハワイ奇襲攻撃を賛美しました。しかも、4年も賛美し続けました。今度は一体何を宣伝し賛美するのでしょうか。ここで私が明確に言えることは、もしそれが大陸との戦争なら一瞬にして日本が灰燼になるということです。