今、日本は自己破壊の道に進んでいる。
総選挙で、或いは変化があるかと思いきや、どうも逆の要だ。占拠後、益々、日本は自己破壊の道を加速することになりそうだ。
日本が日米開戦の道をひたすら進む中で、彼らなりに軍部と戦った人がいた。そして敗れた。彼らの声。
A:上村伸一(外務省東亜局第一課長、政務局長を歴任、)
(出典『破壊への道』)
「昭和の動乱期を通じて、私の痛感したことは日本の世論の頼りなさということである。
軍人も国民の一部だから、国民から全く遊離した存在ではないはずだし、軍閥が全権を握るに至ったことについても、国民の側に一半の責任があるものと信ずる。
日華事変から太平洋戦争にまで突入するに至ったことは軍人が全権を握るに至った結果であって、我々が深く反省すべきは、戦争に突入していくよりも、むしろもっと根本の問題である国民の心構えという点にあるのではな
コメント
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孫崎先生はじめ皆さんの仰るとおりだと思います。この先の4年間、安倍自民はますますやりたい放題になって、
日本は本当にどうなってしますのでしょうか?
本日12月8日発売の「週刊ポスト」が、少し思い切った特集を組んでくれています。
「自民圧勝の恐ろしい真実。メディアを脅す自民党の暴走。それに屈する大マスコミの腰抜け。
政権批判する識者は出演拒否氏、安倍首相はインタビューをはしご」
まだこうしたメディアが存在するだけ、救いと言うべきでしょうか。
問題はこれに続くメディアが出てくるかどうかだと思います。
(ID:18367902)
自分の生き方に夢を抱かない個人的理由と夢を抱けない社会的理由は、自立していない国家と自立していない個人に起因しているといえます。権利を主張するが、義務がおろそかな国家と個人、厳しさを排除すれば、生ぬるい訳の分からない社会になるのは当たり前。孫崎さんの嘆きが重く伝わってきます。諸外国の人たちは、日本と日本人を見下し始めているのではないか。
(ID:4882792)
こんなことで悲観的になってもいけません。安倍政権を支えるのはアメリカの方針みたいで、株価が下がらないのも、そのせいだと思われます。円安、株高を誘導されては、選挙に勝ち目はありません。ここのところは冷静に、アメリカは安倍政権を使って何をしようとしているのか、見極めることが重要だと思います。安倍晋三さんは、アメリカの意のままに動く忠犬。その背後にいるアメリカの国際戦略を考えた方が、選挙結果を憂えるより、よほど有意義かと思います。株価が下がらなければ
安倍政権は安泰だと思っていましたが、その通りになりました。アメリカの次の一手は?