米国の対シリア攻撃は早くも破綻の兆候を示している。
空爆で苦しむのは「イスラム国」でなく一般市民である。かつ「イスラム国攻撃で軍事バランスがアサド政権に有利になり、アサド政権側はこれを利用し、米国と同盟関係にあった穏健派反乱軍への攻撃を強め穏健派反乱軍の勢力を弱めている。
こうした状況につき、11日星条旗新聞はワシントン・ポストの論評「米国空爆は不安定な滑り出し、穏健派が幻滅(US airstrikes in Syria off to rocky start; moderate rebels disenchanted)を掲げている所、主要点。
・米国にとって密接であったシリアの反乱側も空爆に反対している。米国同盟国のトルコはクルドの町が包囲されているのに対する支援に貢献していない。こうして米国戦略の限界を露呈させた。
・空爆がもたらした米国寄りの反乱勢力内の怒りは効
コメント
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やっぱりそうですか。予想通りですね。
左手に旧約聖書、右手にドル紙幣、心にウオルフォウイッツ・ドクトリン(地球の米国一極支配志向)では米国が中東の覇者になることは永遠に無理でしょう。米国は懲りない国ですね。
(ID:31125608)
まるで日本の戦前の軍部然とした傲慢さが米国にはあります。平和外交なんて軟弱だ、空爆のひとつも喰らわせれば大人しくなる。というところが為政者(オバマ大統領も軍部に押されている)の思考でしょう。懲りない戦争中毒国家アメリカ。騎兵隊のアパッチ討伐以来のスリコミの歴史が思考停止外交、即ち「力づく外交」担ってしまっているのでしょうか。米政権内部に、もう少しモノの言える政治家・ブレーンはいないのでしょうか?あるいは昔のフランスやソ連のようなアメリカにノンと言える国はないのでしょうか?
(ID:31125608)
>>3
中東の平和など、どうでも良いまして地球が平和になってしまっては困る暗躍勢力が、軍事優先の政策を裏で煽っているのでしょうね。異を唱える政治家には「暗殺」を含めた人格破壊(例えば植草一秀氏)などの攻撃を仕掛ける。安倍だってそんな実態を薄々識っていながら、識らん振りして従属している。その方が国民そっちのけでも身の得だから。
私も気づくのが遅かった。こんな貧乏暮らしから脱却出来たかも知れないのに、しかし今からでは安保マフィアにさへ入れて貰えそうも無い。(笑い)