26日付英国ガーディアン紙「North Korea admits to Kim Jong-un’s ill-health for first time」の主要論点
・31歳の金正恩の健康について国営メディアが「不調」と報道。
・金正恩が指導者になってから数ポンド体重を増やしたことは明確。要因の一つはチーズ好き。ヘビースモーカー。
・重要会議欠席のため金正恩は痛風を患っているとの憶測が流れている。
・金曜日、北朝鮮の権威筋は健康状態が好ましくないことを認めた。
・国営メディアは金正恩の最高人民会議欠席後、金正恩の健康状態につき簡単にコメントを行った。
・木曜日、金正恩が足を引きずり工場見学をするドキュメンタリーを放映。
・金正恩は約三週間公の場に出ず。
・彼の最後の公の場は9月3日女性グループのコンサートに妻を伴い出席。
・韓国新聞は金正恩は痛風、糖尿病、高血圧に苦
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コメント
自己管理できない指導者が、国民を指導する、北朝鮮の限界を暴露しています。何故、このようになるか。だれも健康に良くないから粗食を進めるなど助言さえしない、できない体制のしからしむるものであり、自業自得と言える。確か、米国では知恵に欠ける貧困者ほど、バーガーなど安くて高カロリーな食品を食べるようであるが、豊かな知識さえあれば、摂生するのが当たり前であり、金正恩は、人間的知恵に於いて貧困なのでしょう。
北朝鮮は国家形態を民主主義人民共和国と称していますが、王政復古を成し遂げた日本の明治維新体制に似たものだと私は観測していますので、金正恩が病弱であっても政治体制に緩みが生じることはないと思います。
戦前の日本の体制は軍部が天皇家をいただき憲法や国会を超然と見下ろす体制です。そして国内の矛盾を解決するために国会審議もしないで周辺諸国を侵略しました。北朝鮮の場合、周辺諸国が強いので、侵略が不可能ですから、人民全体が権力の抑圧の対象になっているように見えます。ニコニコ動画で平壌の街並みを20時間見ました。とても美しくまるで天国です。奈良の平城京はこんなものだったのではないかと錯覚しました。
建国の祖、金日成は中国共産党の東北地方に於ける部隊の有力指導者の一人と言われていますが、抗日パルチザン活動をしながら、日本の戦前の天皇制に惚れ込んでひたすら研究していたのでしょうか。
本人の自覚の問題であるが、今までも何度か足を引きずる映像を見ています。取り巻き連中が、病気を促進するため、本人が好むおいしいものを食事提供していないか。かの国ではありそうなことでもある。