安倍政権は、国会の大多数を背景にしたい放題だ。

 国民の意思を無視して、強引に好き勝手をしている。

 安倍政権が恐れているのは、選挙である。いわゆる野党がずたずたにされて、全く受け皿のない国政選挙と異なり。受け皿のある地方選挙だ。

滋賀県知事選挙は)713日に実施された。元民主党衆議院議員の三日月大造が自民・公明推薦の小鑓隆史を破って初当選を果たした

滋賀県知事選挙であったが、福井県の大間原発が滋賀県に隣接していることから原発再稼働問題が争点になった。そして選挙直前になって集団的自衛権の閣議決定があったことからこれも影響した。結果は、自民・公明候補にNOだった。

福島県知事選挙が10月26日投票される。今回の福島県知事選は東京電力福島第一原発事故後初めてで、再稼働を前に、原発政策のあり方が問われるとみられていた。その中、原発再稼働をめざす自民党は厳しいのではないかとみ