安倍首相の支持率低下が続いている。
各社の世論調査自体に問題があるとしても、低下現象は明白である。
18日時事通信は次の通り報道した。
「安倍内閣の支持率は前月比6.4ポイント減の44.6%に落ち込み、2012年末に発足した第2次安倍政権下で最低となった。支持率が5割を割り込むのは昨年12月、今年3月に続き3回目。不支持率は8.1ポイント増の34.6%で、第2次政権で最高となった。
集団的自衛権の行使容認については賛成33.4%、反対51.6%。政府は行使を可能にする憲法解釈変更を1日に閣議決定したが、国民の理解が広がっておらず、支持率低下に影響したとみられる。行使容認に賛成と答えた人の中でも「閣議決定による憲法解釈の変更で十分」と回答したのは42.0%にとどまり、「憲法9条の改正が必要」が53.9%に上った。
政党支持率は、自民党が前月比4.1ポイント減の23.1%。政権
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
本題とは関係ないですが、個人的に追求していた、
南シナ海の採掘問題、もう少しで尻尾をつかみそうです。
<アーミテージ元米国務副長官、米メジャー役員に就任>
チャード・アーミテージ氏が米石油メジャー3位のコノコ・フィリプス
の社外役員に就任、中国、フィリピン、ベトナムなど5カ国・地域が
領有権を主張している石油・天然ガスの宝庫である南沙諸島海域の
資源確保競争に関与している。
http://mediacritique.dip.jp/modules/pico/index.php?content_id=230
<2008年までの動向:共同開発路線>
「フィリピン政府高官はこのほど、中国最大の石油探査・採掘企業
である国営中国海洋石油(CNOOC)が比最西端のパラワン島西方沖
の南シナ海・南沙諸島に近接する比領海内で比石油公社(PNOC)と
共同で大掛かりな石油探査事業に近く着手することを明らかにした」
「世界最大の石油企業、米エクソンモービルが昨年末からフィリピン
南部ミンダナオ地方南西部海域に自社調達の最新鋭海洋油田探査船を
導入して探査活動を開始・・・米3社は探査事業で中国との協調体制築
を急いでいる。比政府関係者、在マニラ国際石油業界筋が明らかにした」
http://mediacritique.dip.jp/modules/pico/index.php?content_id=68
<2008年からの動向:独自開発路線>
問題の海域での共同開発に関する中国、
ベトナムとの3カ国協定は2008年に決裂し、
各国が独自で石油・天然ガスの調査を行うようになった。
http://www.business-i.co.jp/mobile/featured_newsDetail.php?862
<2008年7月:エクソンモービルが採掘競争に介入>
中国がエクソンモービルとベトナムとの海域探鉱契約の停止を警告
http://www.asiam.co.jp/news_box.php?topic=011520
ちなみにリーマン・ショックは、2008年9月。
「中国はリーマンショックの隙を突いて」説は成り立たない。
>>7
面白いことを調べていますね。南シナ海の話は知りませんでしたが、安倍、山口組、共和党議員の話はなぜか覚えています。安倍がネオコンの支持通りに動いていることはある程度推測していましたが、首根っこをつかまれているというのはどういうことなんでしょうね。1)安倍の心はネオコンのそれとは全く違うが、仕方なくしたがっている。2)自らの右翼的信条と合致しているためお互いに利用し合っている。3)安倍は安倍なりにネオコンをバックにのし上がり、時期を見てネオコンからの独立を考えている。4)一回目の時に完全にノックアウトされサレンダー状態。
まあ個人的にはどうでもいいことですが、信条が全く異なるものに完全に服従してしまえば、心が腐ってきます。その穢れは死んでも消えないでしょうね。その怒りや恨みや無念はどこにいくのでしょうね。逆にどんな状態であれ自分というものを保っていれば、チャンスは必ず訪れるものだと思います。どう考えても絶望的と思える状態から、何となく奇跡的に未来が開けていくように感いる時があります。それも絶望的状況が生み出す幻想という可能性は多分にあるのですが、人生そういう意味ではないでしょうか?聖書には絶対ありえないようなことが時々起こりますよね。90歳の老女が身ごもったり。彼は笑う。最後に笑うのは一体誰なんでしょうね。
>>6
お話の通りであり、私もまったく安倍総理を信用していません。しかし、日本人ですから信用もしたいのです。安倍総理の身になって考えるとき、日本の総理でありながら自由度がない。米国に何から何まで指図され、分かっていながら、なにくそというお気持ちを持っておられるのでしょう。心境的には、北朝鮮と同じような環境下にあり、気持ちが理解しあえるのかもしれません。また、米国の悪質なウクライナ内政干渉によって引き起こされたロシアの内庭での紛争では、プーチン大統領の気持ちも理解できるのかもしれない。今後、米国に従いながら、日本としての独自性をどのように出していくかは、日本の頭脳集団(官僚)の頭だけでなく、政治家集団の気骨の問題であるが、米国政治ののネジレをうまく利用しながら、日本独自の道を見つけ出してほしいのです。不謹慎かもしれないが、浮気をうまくすることではないか。私の淡い願望です。米国の裏側の情報楽しく読みました。
(ID:18367902)
この記事は、昨日見たが、大変うれしくなりました。
国民は、選挙でしか候補者を選べないが、国民のほうが国際情勢をよく見ているし、物事のけじめがついているといえます。
国会議員の価値判断がどうして国民の気持ちから大きく離れてしまったのであろうか。国民に問うことなくして、国会議員で決めることが多くなっています。すべてが国民の声と反対の方向に向かっています。特定秘密保護法然り、十分議論が尽くされていないという声が80%近くでした。集団的自衛権も、反対者が賛成者の倍を占めています。
ネジレが問題になっていたことを考えると、ネジレを解消できれば、国民の意思を無視して、国会議員だけで、軍国化の道に進めるので、もっともらしくオブラートに包みながら、ネジレ解消を訴えていたのでしょう。
野党の中は野党的なグループと与党的なグループと半々ぐらいの割合で雑居しています。どうして、国民側に立っての自己主張を引っ込め、権力に追随するというより、時と場合によって、立場がクルクル変わる日替わりメニューになってしまったのであろうか。それにしてを、社会的指導者になって、己の信念を追求しようとしない軟弱性が当たり前になってしまったのか、残念な現象です。候補者の選択が極めて難しくなっています。
良い傾向も目にした、NHKのOBが籾井会長の辞任を求めて動き出したようである。国谷キャスターの現実の姿を目にすれば、自由にモノが言えるNHKのOBが怒るのもうなずけるし、また、NHKに言論人として魂が生きていることを確認できます。