6月2日付「朝吉の日々徒然なるままに」で、「安倍総理による集団的自衛権の行使容認の解釈改憲で行うのは民主主義の根幹を揺るがす暴挙だ(文化放送「おはよう寺ちゃん活動中⑥」孫崎享、平成26年5月29日)」の標題の文字おこしがあるので、転載する。
文化放送「おはよう寺ちゃん活動中⑥」
孫崎享(元外交官、評論家)
日時:平成26年5月29日(木)
寺ちゃん「時刻6時41分になるところです。今朝のコメンテーターは元外交官で評論家、孫崎享さんです。さて今朝もですね、色々なニュースが入ってきておりますがえ~、ここから孫崎さんにこのテーマで話を聴いていきます。『集団的自衛権、国会での論戦がスタート』、他の国を武力で守る集団的自衛権について安倍総理が行使の検討を正式に表明してから初めての国会論戦が始まりました。え~、安倍総理は昨日の衆議院予算委員会で朝鮮半島有事を念頭にしたアメリカの艦船について
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安倍総理は、我が道を行くのであろうか。
日本においては国民の民意を無視する、国際社会にあっては、六か国協議による北朝鮮への圧力を無視する。
ケネディ大使は、北朝鮮との交渉は拉致問題だけでなく、核問題もありますよ、全部を一緒に進めていかなければならないと釘をさしているが、馬耳東風である。
孫崎さんのお話に出ているが、二人とも孤独であり、全体主義、独裁主義では、異なるところがなく、あまりにも共通点が多すぎる。それだけ、国際社会にとっても、日本にとっても、危険人物の一人となり始めている。
気分よさそうに、米国のしりをひっぱたたき、ベトナムに対する中国批判は、すさまじいばかりである。米国をたきつけ、米国を中国敵視に変えようと躍起になっている。もはやくるっているとしか見えないが、マスコミ、野党が翼賛的に迎合してはどうしようもない。日本的民主主義(世界では全体主義という)日本の特殊性であるが、世界の脅威となるのであろう。