1月8日流経新法は、「“辺野古移設中止を” 海外識者29人が声明」という標題で、「米国やカナダ、オーストラリアほかヨーロッパの世界的に著名な有識者や文化人のグループが8日午前(米国時間7日)、「沖縄への新たな基地建設に反対し、平和と尊厳、人権、環境保護のために闘う県民を支持する」との声明を発表する。声明には名護市辺野古への普天間飛行場の移設中止と、同飛行場の即時返還の主張を明記する。」と報じた。
そうそうたる知識人が名を連ねた。以下声明文。
********************************
プレス・リリース
「世界の識者と文化人による、沖縄の海兵隊基地建設にむけての合意への非難声明」
私たちは沖縄県内の新基地建設に反対し、平和と尊厳、人権と環境保護のためにたたかう沖縄の人々を支持します。
私たち署名者一同は、2013年末に安倍晋三首相と仲井真弘多沖縄県知事の間でかわ
コメント
コメントを書く(ID:17360238)
oldjapさんの言われていることは、全く理解できません。国内であろうが、国外であろうが、自分の考えに従って自分の責任で発言すれば良いだけです。
(ID:19005377)
知識人たちが沖縄の”非暴力闘争”を指摘している点がとても印象的です。沖縄の人は優しいんです。本土権力も米政府も鈍感なのか、教養がないのか、もともと図々しいのか、もういい加減にしないと今度は何が起こるか分かりませんね。
それにしても日本のインテリゲンチャーは何を考えているんだろう。原発で出てくる裏金でボケてしまったのかな。小泉の改革以降、有名大学が軒並み基本的な倫理を放棄して金儲けに勤しんで久しい。hopeless。
(ID:18471112)
終生、巨悪権力と命懸けで闘い続けたナイジェリアの大衆音楽家、フェラ・クティの自伝に寄せられた、発行元による「あとがき」より-
「フクシマ、オキナワ、シンオオクボ・・・・・・。フェラが今の日本にいたらどう闘ったであろうか。例えば彼のような根性、精神、才能の一部でも持った人物が今の日本にいたとして、果たして真っ当に注目されるだろうか。たぶんだめだろう。ましてや民衆のイコン、英雄などには到底なれないだろう。
そんな社会に私たちは今生きている。(中略)あらゆる逆境を乗り越え、その自由を勝ち取ろうとする人々のアートにこそ底知れぬ美=パワーを感じることが多くある。迫力の次元が違うのだ。逆に自由を与えられているはずの日本に住む人々は今、去勢されているかのごとくに弱り、歪んでいるかに映る。自由とは、きっといつの時代、場所であれ、すでに与えられているものではありえなく、それはどこまでも奪い取りにゆくもの。これを今、とても不自由そうな私たち自身が証明しているのではないだろうか」