1月8日流経新法は、「“辺野古移設中止を” 海外識者29人が声明」という標題で、「米国やカナダ、オーストラリアほかヨーロッパの世界的に著名な有識者や文化人のグループが8日午前(米国時間7日)、「沖縄への新たな基地建設に反対し、平和と尊厳、人権、環境保護のために闘う県民を支持する」との声明を発表する。声明には名護市辺野古への普天間飛行場の移設中止と、同飛行場の即時返還の主張を明記する。」と報じた。
そうそうたる知識人が名を連ねた。以下声明文。
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プレス・リリース
「世界の識者と文化人による、沖縄の海兵隊基地建設にむけての合意への非難声明」
私たちは沖縄県内の新基地建設に反対し、平和と尊厳、人権と環境保護のためにたたかう沖縄の人々を支持します。
私たち署名者一同は、2013年末に安倍晋三首相と仲井真弘多沖縄県知事の間でかわ
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コメント
oldjapさんの言われていることは、全く理解できません。国内であろうが、国外であろうが、自分の考えに従って自分の責任で発言すれば良いだけです。
知識人たちが沖縄の”非暴力闘争”を指摘している点がとても印象的です。沖縄の人は優しいんです。本土権力も米政府も鈍感なのか、教養がないのか、もともと図々しいのか、もういい加減にしないと今度は何が起こるか分かりませんね。
それにしても日本のインテリゲンチャーは何を考えているんだろう。原発で出てくる裏金でボケてしまったのかな。小泉の改革以降、有名大学が軒並み基本的な倫理を放棄して金儲けに勤しんで久しい。hopeless。
終生、巨悪権力と命懸けで闘い続けたナイジェリアの大衆音楽家、フェラ・クティの自伝に寄せられた、発行元による「あとがき」より-
「フクシマ、オキナワ、シンオオクボ・・・・・・。フェラが今の日本にいたらどう闘ったであろうか。例えば彼のような根性、精神、才能の一部でも持った人物が今の日本にいたとして、果たして真っ当に注目されるだろうか。たぶんだめだろう。ましてや民衆のイコン、英雄などには到底なれないだろう。
そんな社会に私たちは今生きている。(中略)あらゆる逆境を乗り越え、その自由を勝ち取ろうとする人々のアートにこそ底知れぬ美=パワーを感じることが多くある。迫力の次元が違うのだ。逆に自由を与えられているはずの日本に住む人々は今、去勢されているかのごとくに弱り、歪んでいるかに映る。自由とは、きっといつの時代、場所であれ、すでに与えられているものではありえなく、それはどこまでも奪い取りにゆくもの。これを今、とても不自由そうな私たち自身が証明しているのではないだろうか」
(ID:32175174)
ここに列記された米国の知識人らがもし真剣に辺野古への米国海兵隊の基地移転に反対ならば、彼らが信じる(と思われる)民主主義の手法に従って、米国内で、彼らの選挙区内で、彼らの地域代表である、州選出の上院・下院議員に対してそういう運動を起こしたらよい。外国のメディアなどに、そのメディアに踊らされて自分の名前を貸すべきではないだろう。自国の軍隊が外国の土地でその土地の住民に迷惑をかけていると思うなら、そういう軍隊そのものの存在の意義を問い直すべきだ。米国民として、米軍の存在に反対したら、どういう結果になるか解っているのか。そもそも、アメリカ合衆国は宗主国である英国に対して叛旗をひるがえすための武力を持つ事を主眼として設立された国家である。軍隊を持たない合衆国とは国の設立原理から外れる考えだろう。それができないなら、米国国籍を捨て、彼らが好む別の国の国民になったらよい。たとえば、日本国民になり、沖縄に住み、反米運動でも何でも好きにやったらよい。
ところで「流経新法」て、何かな?もしかして「琉球新報」のタイポ?