米国務省のサキ報道官は26日、安倍首相の靖国神社参拝について「日本は大切な同盟国だが、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに米国政府は失望している。在日米大使館が発表した声明と同内容のもので、安倍首相への厳しい言及が国務省の意向であることを示した。」(12月27日 読売新聞)
米国の批判のトーンが上がっている。
米国が何故批判を高めっているか、安倍首相が何故判断を誤ったか。
28日、朝、TBSで宮家元外務省員と話したが、彼が協調したのは「日本は大切な同盟国」。安倍氏の周辺で中国との対等の中で「日本は大切な同盟国」であるから、何でも許してもらえるという見解を述べ、これに惑わされた可能性がある。
米国は安倍氏の靖国訪問を決して単発とみていない。安倍氏には戦後レジームを替える、第二次大戦前の社会に復帰する懸念を持っている。
すでに言及したように、サンフラ
コメント
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孫崎さんのお話を全面的に支持します。
一言付け加えるならば、私達日本人は、日本が敗戦国(終戦などとごまかそうとしているが)であり、独立国でありながら安保で行動の自由を制約された国であるという現実的認識が欠けているのではないかと思います。
米国にとっては、戦勝国ということが全てであって、日本の敗戦国としての立場を、戦勝国と対等にするなどということは絶対に受け入れられないし、考えてもいないでしょう。安倍政権の勘違いは、同盟国だから米国は中国と対立しても、全てを許してくれるという甘い子供のような気持ちを持っていることである。
米国は、日本、中国、韓国と話を進める場合でも、日本と中国、韓国とのあいだに微妙な差をつけているのであるが、私達日本人は鈍感であり全く理解していない。すなわち、自己中心の国家であるから、大局的なことが理解できず、最後の最後になって気がつくのでしょう。そのときでは遅いのです。
米国、EU,ロシア、ユダヤ団体など世界の世論が、地域の安定を壊しかねない安倍総理の靖国参拝を批判しているのです。どんなに平和主義の一環としての参拝だといっても、世界の人々が納得しなければ、正しいとか間違っているということではなく、許されない行為だと考えなければならない。この段階においても、与野党に分からない国会議員が多くいるし、国民の多くも分かっていない。戦前と同じ状況になっているのです。極めて危険な状態であり、天皇陛下が敢えて憲法まで踏み込まれたのであって、陛下のお心も理解できないのでは、この国の将来は危険であり、どこかで戦勝国が、また、なんらかのペナルティーを課すことになるのではないか。私達は分かっていないが、米国、中国などは日本を北朝鮮と異なることがない危険な国と見ているのである。
(ID:19768870)
昨夜はNHK解説スタジアム、今朝は孫崎さん出演の“TBS朝ズバッ”を見たが、宮家邦彦氏に代表される安倍氏擁護派の意見は前向きな明るさがなく、孫崎氏の言葉尻をとらえ苦々しい抗弁に終始した様な感じです。今朝のCS中国CCTVも比較的冷静に、中国外務省の批判とともにアメリカ政府の反応を始め各国メディアの(韓国、英独仏露、シンガポール、フィリピンまでも)批判を淡々と報じ安倍政権の行為に正義は無く、国際政治秩序への思慮を欠いた挑戦と断じ、日本が孤立化し国際的包囲網が形成されるといった報道ぶりでした。今やこの問題は従軍慰安婦と同様、国際的非難の包囲網が確立してしまった様な気がする。安部氏や菅官房長官等は粘り強く国際社会に説明すると強弁していますが、そもそも国家主催(天皇臨席)の戦没者慰霊祭をしているにも関わらず公費を使って自分の政権1周年記念にこの様な行為に走る等国際社会の理解を得られると思う方がどうかしています。お手並み拝見と冷ややかに見ている国民も多いのでは。米国の反応を単なる日韓同盟国間の齟齬を埋める観点から非難している等と甘い認識の様ですが、そもそも太平洋戦争で10万人以上の米兵が対日線で死亡しているのです、英国、豪州も少なからず犠牲者を出しています。靖国にはその敵国日本を主導した東條等の戦犯が祀られているのです。何も非難するのは特亜の中韓だけではないのです、一方日本ではこれに気付かず、安倍氏のフェイスブックのコメント欄には相も変わらず低次元の近隣国非難が溢れているにも関わらず”いいね”の数が多いことを浮かれて報じる(産経)など全く国際的な視野を欠いた報道がある。これを機に国民もメディアも右派の論調に惑わされず目を覚まして冷静な歴史認識、国際感覚を持つべき時でしょう。
(ID:36838151)
安倍氏は法学、経済学、世界情勢の知識が乏しく、自分の確固とした信念がなく、借り物の知識ですべてのことを論じ、甘えの構造にとっぷりとつかっている。驚き、桃の木の人間である。国際会議に出席しても自分が軽く扱われているのさえ気づかない人間である。彼の無神経さには私は驚き、恐怖さえ感じる。
国家財政が崩壊しそうな現在隣国と摩擦を起こすことが取り返しのつかない結果を招くことなど彼氏は全然理解していないオメデタイにんげんです。
外交はお互いの国の利益の追及であり、米国が「失望した」という言葉の裏の意味など安倍氏は全く理解していない。
彼氏の日本語の理解もお粗末で、そんな日本語を彼氏の通訳はどんな英語に訳しているのか私は是非とも聞いてみたい。