『小説外務省―尖閣諸島問題の誤謬―』が2社から拒否された。
この本は、次の導入部で始まる。
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プロローグ
この本の主人公は、外交官である。1977年生まれ、名前は西京寺大介。ただし、彼が外交官であり続けられるか、解らない。
西京寺大介は尖閣諸島の扱いで、外務事務次官に真っ向から反対し、2022年の今、外務省から追い出されるか否かの瀬戸際にいる。
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もともとは次の導入を考えていた(今は小説の一部)
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―アメリカ大使公邸ー
戦後、数々の写真が日本の政治を描いてきた。
昭和34年4月10日、皇太子殿下と美智子妃のご成婚パレードがある。美智子妃が馬車から手を振る姿は日本の明るい未来を象徴する写真だった。
昭和39年 10月10日、東京オリンピックの入場行
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コメント
>>6
共感頂きありがとうございます。集団自衛権については分かりづらいのですが、ジャパンハンドラーにとっては、軍需兵器の需要を確保することができ歓迎すべきことです。ただ、米国は軍事費の削減、米国民の厭戦気分があり、日本が集団的自衛権を実行したくても、米国民の意思を無視しては戦争が出来ない。今後米国と一体の軍事行動戦争が絶対無いとはいえないが、核の無い小国が対象であり、安倍総理は何のために、米国流の正義に加担する集団的自衛権を確保したいのか疑問が多い。安保条約の運用の中で中国の軍備状況に対応して、今回のように防衛計画を整備していけば済めことではないかと思うのですが。多分万が一のための体制準備ということが公式見解なのでしょう。
amazon kindle ダイレクト・パブリッシングという方法もあるようですが・・・
ほほう、孫崎さんが小説を書いたのですか。なるほど。出版してくれるところがあり、売れれば、正直な稼ぎになっていいですね。小説ならば相当いかがわしいこと、あり得ないを書いても大丈夫なようですね。
先日テレビで韓国製の原子力潜水艦が舞台となる韓国ドラマを見ました。もちろん、宇宙戦艦ヤマト的な空想です。途中でばかばかしくなって見るのを止めました。宇宙戦艦ヤマトなんて馬鹿な空想劇もみたことありません。どっちも負け惜しみみたいですね。今の韓国の現実の潜水艦は日本の潜水艦の半分のサイズで、第二次大戦中のドイツのUボートのサイズで、エンジンはドイツ製ないしはそのライセンス製品のようです。空想の産物と言えばそれっきりでしょうが。
まあ、孫崎さんの小説はそれよりずっとましでしょう。でも、なぜ出版社が遠慮しているのかな。何と言ってもプロですから、売れる売れないについてはハナがきくのでしょうな。
(ID:18367902)
現在、自民党はネジレが解消し、野党が無力なことが幸いし、どんどん自民党の本来的使命の実現を進めています。今が、自民党結党以来の絶頂期であり、笑いが止まらないようで、昨日は元総理経験者と公明党の山口代表が集り、わが世の春を謳歌したようである。
自民党の生命力は、大企業など金と票に結びつく組織に軸足を置く現実政党である。票に結びつけば、お金をばら撒くが、不特定多数の国民にばら撒くことは無い。
端的にいえば、TPP導入に私は必ずしも反対ではない。競争原理必ずしも悪ではない。問題は、強いものには、これでもかこれでもかというぐらいバックアップ体制を敷くのであるが、弱いもの対するセイフティーを敷くことがありません。若し敷くとすれば、導入後大きな問題となりマスコミで取り上げられ、仕方なく対策を採らざるを得なくなって動くのです。
民主党の「共生の思想」は間違ってはいない。鳩山さんは、孫崎さんが支援した理由が明快なように、先の見える人なのです。先の見える孫崎さんのような人が多ければ、又、情と理性のバランスがうまく機能する民族であれば、鳩山さんは歓迎されるのです。日本でも、沖縄の人は鳩山さんを歓迎しているようです。
民主党の考え方は、これからの日本に不可欠であり、又、激しく議論することも大切ですが、現在の若い優秀な人たちは、理解不能に陥っている「喧嘩の仕方」を学んでほしい。相手を抹殺させるのでなく、相手の心を理解するために戦うのです。相手と一体になるために、何でこのようなことを理解してくれないのだと嘆きながら、相手と喧嘩するのです。
喧嘩の仕方、議論の仕方学び、今回の政権崩壊を大きな授業料として、早く野党結集に再起してほしい。
国民の切なる願いに気付いてほしい。