日本には今、さまざまな課題がある。
「原発再稼働」「集団的自衛権」、「TPP]、「治安維持法」、「消費税増税」、「憲法改正」
こうした政治課題にどう対応するか。
私はもし、政治理念が「最大多数の最大幸福」で判断されるなら、ほぼ共通の立場が出ると思っている。
しかし、現実には「原発再稼働」に反対し、「TPP]に賛成する人もいる。
そうした中、どうすべきか。
先ず、最大の課題を特定する。その課題で他の問題で見解が異なっても連携する。
私は「原発再稼働」阻止が最も重要と思う。
我々の世代でなく、必ず将来に禍根を残す。
かつ政府は、「原発再稼働」を力ずくで動かそうとしている。
14日朝日は「エネルギー基本計画、原発重視を強調。原発だけを”基盤”と強調。関西電力生駒副社長は”新増設を事実上認めている。我々の意見が反映された」と報じた。
この中で小泉元首相が原発再稼働反対を述べた。
小泉氏の
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コメント
孫崎さんを始め、ここに投書している人々は全員が原発再稼働に反対のようですが、私は再稼働賛成派です。原発再稼働に反対の理由は(1)原発は住民の健康を害する、(2)使用済み核燃料を安全に処理する方法がないと言うのが主たるものだと理解します。(1)については、今までのところ、原発で死んだひとは非常に僅かであるし、今後のことは不明である。一方、自動車事故ではひところの年間死亡数より半減しましたが以前として4,000人以上が事故後24時間以内に死んでおり、事故後1年以内の事故に基づく死亡数は7,000人台です。(2)は地中深くに特殊容器に入れて格納する方法が安全な方法であると示され手入れも、安全性が不明であるとして付近の住民の理解が得られない。一方、東電は政府の圧力に屈して無傷の福島第5,6号機を廃炉にすることに決定したとのこと。今後、ドイツを除くすべての先進国、並びに中、韓を含む中心国がすべて原発を推進しようとしている中で、なぜ日本だけ原発を放棄するのか。一方で秘密保護法をもっと時間をかけて審議すべきだと主張する同じひとびとが、原発の功罪をなぜもっと慎重に審議すべきだと言わないのか不思議です。
投稿のタイポを修正して下記のように再投稿します。
孫崎さんを始め、ここに投書している人々は全員が原発再稼働に反対のようですが、私は再稼働賛成派です。原発再稼働に反対の理由は(1)原発は住民の健康を害する、(2)使用済み核燃料を安全に処理する方法がないと言うのが主たるものだと理解します。(1)については、今までのところ、原発で死んだひとは非常に僅かであるし、今後のことは不明です。一方、自動車事故ではひところの年間死亡数より半減しましたが依然として4,000人以上が事故後24時間以内に死んでおり、事故後1年以内の事故に基づく死亡数は7,000人台です。(2)は地中深くに特殊容器に入れて格納する方法が安全な方法であると示されていても、安全性が不明であるとして付近の住民の理解が得られていません。一方、東電は政府の圧力に屈して無傷の福島第5,6号機を廃炉にすることに決定したとのこと。今後、ドイツを除くすべての先進国、並びに中、韓を含む中心国がすべて原発を推進しようとしている中で、なぜ日本だけ原発を放棄するのか。一方で秘密保護法をもっと時間をかけて審議すべきだと主張する同じひとびとが、原発の功罪をなぜもっと慎重に審議すべきだと言わないのか不思議です。
原発の功罪の功の部分については、(1)コスト競争力、(2)環境にやさしい、(3)風力、太陽光のようにバッテリーによる蓄電設備が不要、(4)火力発電と同様な安定した品質の電力が得られる、(5)火力発電のような地球温暖化ガスを放出しない点で環境的に優れる、(6)風力、太陽光発電よりも、施設の耐久寿命が長いなどが考えられます。(1)については廃炉費用を考慮した上での計算に基づきます。但し、福島原発については、50年も前の初期の設計であり、経験不足であったことが水素爆発を招いた理由でしょう。世界中の他の原発では福島と同じ事故はおきていません。米国のTMI、ロシアのチェルノブイリ事故は操作ミスが主な理由だと理解しています。他のあらゆる技術と比べても原発が抜きんでて危険であるとは言えないと思います。
(ID:18367902)
現在の日本人の思想は戦後が遠い過去のことになり、平和であることのありがたさが、変質し始めています。
大きな問題点は、日本人には生きるための規範としての宗教が無い上に、子供たちが必ず通り抜けなければならい自我の克服がうまく機能していないのではないか。喧嘩をする、議論をする、自分で道具を作ったり、遊んだりする無駄な様であるが、生きていくために必要な他人との間合いの取り方とか、他人の意見を尊重するとか、健康な心を育成する遊び、運動が少しずつかけてきているのではないか。イエス、ノウのゲイムの世界が支配し始めると、無機質な対人関係が対人関係になりかねない。
唯物的な経済、生活の豊かさに重点が置かれ、唯心的な命、思いやりの心が欠如してくると、当然のことながら、原発は不可欠なエネルギー源であり、経済活動上不可欠なエネルギーとなってしまう。
社会を動かす大きな力は、お話のようにマスコミであるが、国民の関心が深まらない限り、又、原発反対の国民的意思デモなど体制批判に協調しない限り、大きなうねりを期待できない。将来的な危険が考えられても、現実として自分に災難が降りかからなければ、体制を絶対に批判しない「総論賛成各論反対」の国民性が一番大きなネックとなっているのではないか。