多くの国民はようやく秘密保護法の危険性に気付いてきた。

 1日、朝日新聞は「秘密保護法案、賛成25%反対50% 朝日新聞世論調査」と報じた。

 さらに大きいのは映画関係者の動きである。

3日朝日新聞は「秘密保護法案、映画人ら269人反対 。高畑勲監督、降旗康男監督、山田洋次監督ら5氏が呼びかけ。賛同したのは大林宣彦監督、宮崎駿監督、是枝裕和監督、井筒和幸監督、俳優の吉永小百合さん、大竹しのぶさん、脚本家の山田太一さん、ジェームス三木さんら」と報じた。

 「所詮公務員と新聞社をめぐる話だろう」と思っていたものが、吉永小百合さん、大竹しのぶさん、山田太一さん等が疑問を述べると、我々も真剣に考える必要があると認識し直す人々も多いと思う。

国民の反対の動きも盛り上がってきている。

安倍政権が特定秘密保護法案の成立を急ぐ中、東京・永田町の国会周辺で4日昼、約6千人(主催者