現在、原発の再稼働について厳しい批判を行っているのが、新潟県泉田知事である。
知事という職で、政府の方針と異なることをいうのは至難の業である。
今後政府は様々な形で知事に圧力をかけていくであろう。
多くの方々が、彼を支援していく必要があるだろう。時に新潟県の方々の支援が何よりも不可欠である。
新潟県知事と政府の攻防、これを今後も注視したい。
下記に29日付ロイターでの報道を転載する(一部順序変更等)
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新潟県泉田知事は福島第1原発事故の検証・総括が先行すべきとの考えを強調した。
今月8日に施行した新規制基準について、「事故が起きる前提のもので、安全基準ではない。事故が起きたときの手当てが全くされていない」などと批判した。
<新規制基準、事故発生の対策不十分>
泉田知事は、新
コメント
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食品偽装、賞味期限偽装が発覚したとき、当該企業はその原因を追及され、改善策を問われ、マスコミを含む社会全体から追及を受けた。さて、原発事故を招いた東電はどうか。事故原因の究明もなされぬまま、福島原発廃炉の目途もたたぬまま、汚潜水の垂れ流しが明らかになった今。自らの責任の取り方を放棄し、原発再稼働に勤しんでいる。極めて醜い、といしかいいようがない。
(ID:32175174)
>>2
東電福島第一原発で起きたことの最大の原因は津波でしょう。第二原因としては発生した水素による爆発です。水素爆発がなければ、あのような悲惨な姿にはならなかったでしょう。その設計的な原因は水素を安全に大気中に放出する仕組みがなかったからです。現在、それに気付いて改造を既存の各発電所で行おうとしています。汚染水が洩れていることは事実であり、東電は対策を実施する方向に動いています。大きな投資を何十年もかけて行い、実際に発電して得た膨大なエネルギーが原発の成果であり、今後も何十年かに亘って日本国民にエネルギーを供給する可能性を持っています。原発を廃止することは大変なまだでしょう。極めて醜いと言うのは、冷静に思考することを放棄して感情的になっている人々のことではないでしょうか。
(ID:31125608)
政権はなにをするにもみんな中途半端、そして反国民的な内容で進めようとしていることだけは確かなこと。「政官財癒着」の原子力ムラは健在で、気づいて居るメデイアは素知らぬふり。しかし事態はボロボロになりつつある。沖縄で米軍ヘリが墜落、オスプレイはどうするのか?仲井間は参院選で自民候補が負け、この先どうするのか?もう新潟知事を見習うしかないのではないか。それでないと自己矛盾に陥り沖縄最低の知事になりかねない。千葉県にもウルトラマン知事がいた。3分でエネルギーが枯渇し庁内の会議では居眠りが始まるという。泉田知事!千葉の地でも応援していますよ。