安倍首相は26日午後(日本時間同)、シンガポールで米国のバイデン副大統領と約1時間会談した。
日本の新聞は、相変わらず、日米関係強化で一致のラインで報じている。
例えば、26日付毎日新聞は、「安倍首相:日米同盟強化を確認…米副大統領と会談」と報じた.
私は、この会談の最大のポイントはバイデン副大統領が安倍首相に、アジアの緊張を招く行動をとるな」と諌めた点にあるとみている。勿論、副大統領であるから、露骨な表現を使っていない。しかし、警告していることは間違いない。あべ首相がこのメッセージをしっかり把握できるかが重要である。
バイデン・オフィスの発表文の中に次の記述がある。
「安倍首相との会談でバイデン副大統領は、全ての関係者が地域安全保障で緊張を減ずる措置をとるようにと強調した」。
重要な点は“全ての関係者”との文言ではない。
日本の報道機関は「中国に緊張緩和を取るように日米双方で合
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コメント
日中関係の緊張に加えて、日韓の緊張状態も緊迫。サッカーの国際試合での韓国サポーターの動きは、韓国内でのナショナリズムの高まりを危惧させる。日中韓政府間協議が重要なのだが・・・・・。
無知な大阪の一市長が慰安婦問題を、いつものポピュリズムの延長線上で勝手に喋り、知性の無い言葉はたちまち国際世論からも批判を浴びた。焦った無知市長はアメリカを意識して沖縄米軍に娼婦活用をゴマ摺って提案。一応の良心は持ち合わせている沖縄米軍、無知を上塗りした言葉などとてもじゃないが聞いて居られない。米本土ではセクシー女優・アンジェリーナ・ジュリーの乳癌手術が話題に。彼女曰わく『性暴力はあって当たり前』なんて認めない、といかにもアメリカ人女性らしい気迫ある言葉。A・ジュリーを「下半身女優」と蔑む輩は、その前にもっともらしい顔をしている、「某大阪の頭部なし市長」の存在を嘆くべきでしょう。バイデン副大統領の暗示も理解できない「頭部無し安倍総理」も橋下に続いている、どうしようもない、この二人が(橋下は既に切られているかも知れない。)この際にアメリカから切られるのは歓迎だが、自国の総理がアメリカだけから毎度のように切られることは余り良い気持ちがしないことは事実だ。
孫崎さん、「バイデン副大統領は安倍首相を“緊張高めるな”と諌めた」と書かれているが、「諌めた」と言う表現はあたかも正しい意見を持つ者が、そうでない者に教え諭すともとれる。まさか孫崎さんご自身も対米一辺倒なんではないでしょうね。本体、バイデン副大統領は米国首脳部の一員であり、阿部首相は日本政府の代表者であるから、バイデン氏の意見は米国政府の意見を代表して述べたに過ぎず、阿部氏はそれを友邦の1つの意見として参考にするのが正しい。阿部首相は他国の市民から「諌められる」立場にはない。