今、DAN BROWNのINFERNOを読んでいる。
DAN BROWNの小説は、筋と関係なくいろいろな事実がでているのが面白い。それが彼の本が世界的人気を持つ理由であろう。
INFERNOの中で、心理学の「否認(否定) (denial)」が出てくる。
「「否認(否定) (denial)」は、一般的に、防衛機制の一種。外界の苦痛や不安な事実をありのままに認知するのを避ける自我のはたらき」と記述されています。
DAN BROWNは「人間のマインドは防御システムを持っていて、脳が扱うのにあまりに大きすぎるストレスがでてくると、その存在自身を否定する」と記述しています。
多分これが今、日本の人に起こっていることでないでしょうか。
「原発事故の最も深刻なのは地震である。福島原発の事故は地震関連でも生じている。地震の危険が存在する以上、原発の再稼働は出来ない」
コメント
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孫崎氏のコメントは何を言おうとしているのか、はっきりしない。その1つの理由は本を完全に讀了していないせいかもしれれない。讀了し、考えをまとめてから、insinuation でなく、はっきりと主張すべきだ。伝えたい notion があるならば。
(ID:31125608)
権力は向こう側でCIAと同様あらゆる手段を独占している。反権力側の我々の手段はせいぜいが「口コミ」。反権力側に居る人間は何時もあらゆる場所で常に大きなハンデを背負わされている。一方で、「民主国家日本」では両者対等に北朝鮮などとは違い、自由に論戦が可能だという錯覚を持たされている。事実はウソで民間でも役所でも自由にものを言えば組織の人事中枢から睨まれ、処刑こそないものの出世など不可能になりヘマをすればクビになる。孫崎さんは我々読者に「口コミ」でも「ネット」でも何でも良いから拡散し喚起してくれ!と切望している。私にはそんな風にしかみえない。今後も孫崎さんには元気よく正確な情報を以て旗振りを続けて貰いたい。即ち、孫崎さんメルマガが『なにを言いたいのか…』が、良く分かりますよ。 (^_^)
(ID:18660314)
「分ける」この言葉の考察は愉快ですね。デカルトしかり。キリスト教しかり。「分けます」。これと趣きが違うのが、仏教の特異な点です。
「分かれる先の教え」例えば、分別とか・・。頭では無理なんです。納得不可能なんですね・・。欧米の著書に『妙好人』なんぞ、見たことも聞いた事もない・・・!