今、リベラル勢力は全く茫然自失の中にある。
 原発再稼働、TPP参加、消費税の増税、集団的自衛権、憲法改正等が、日本の将来の政策でないことは明白である。
 しかし、リベラルの結集すべき軸がない。
 本当に軸はないのであろうか。
 旧民主党が96年9月の結成時に発表した民主党の基本理念は20年弱経とうとしているが、その必要性は全く喪失していない。むしろますます必要となっている。
 先だって、緑の風の舟山 康江議員と話した時に、1996年の民主党結党の理念が今、最も重要であると話された。
 96年の結党時の理念は1年以上鳩山由紀夫氏を中心に議論をし、高野孟氏が最終的に文章に取りまとめたものである。
 
先13日、鳩山氏と高野孟氏にこの理念の意義をお教え願った。これは「友紀夫、享、(橋本)大二郎、孟のUIチャネル」で来週月曜日放映される。
 今これを見るとまさに必要とされるものである。
 自民党に復帰し日本はどこ