総選挙は明日である。
 今回の総選挙は日本の将来を決める極めて重要な選挙となる。
 私はその結果を極めて憂慮している。
 選挙前、各党の批判を行うことは容易ではない。
 たまたま、週刊朝日12月21日号が「私の一票の投じ方」という特集を組んだ。
 その中に私の「米国の手のひらの上で動く自民、尖閣問題は棚上げに立ち戻れ」が出た。 選挙前にぜひ目を通してほしい。以下日米関係に関する部分を抜粋した。
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米国の保守系シンクタンク、ヘリテージ財団の研究員が「日本の政治的変化を利用して同盟を進化させるべきだ」というレポートを発表しました。
 今回の参議院選後に安倍晋三自民党総裁が次の首相になるだろうと予想し、「安倍氏の保守的な外交政策と日本の民衆に広がりつつある懸念はワシントンが米日同盟に致命的重要な幾つかの政治的目的を達成する絶好の機会である」とするなど極めて興味深い内容です。
 さらに米国が推し進めるべ