世界的なトランプ効果:各国や企業はすでに動き始めているGlobal Trump effect: Countries and companies are already making moves(axios)
トランプ次期大統領はあと 2 か月間は依然民間人ではあるが、差し迫った大統領就任により、すでに世界は大なり小なり変化しつつある。
全体像: トランプ大統領は、保護主義の拡大、米国の海外支出と介入の減少、そして国家間の条約上の同盟よりも指導者間のイデオロギー上の同盟の方が重要になり得る新たな序列の到来を予感させる。世界中の PM や CEO にとって、無駄にする時間はない。
韓国のユン・ソクヨル大統領は、トランプ大統領がプレーしたい場合に備えて、自分のゴルフクラブを倉庫から取り出している。
台湾当局者らは、トランプ大統領(自治島が中国からの保護を望むなら「我々に金を払う」べきだと言っている)に
ここから先は有料になります
チャンネルに入会して購読する
月額:¥110 (税込)
- チャンネルに入会すると、入会月以降の記事が読めます。
- 入会者特典:月額会員のみが当月に発行された記事を先行して読めます。
ニコニコポイントで購入する
- 当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。
-
「悲惨指数」は失業率とインフレ率の合計。米国では2022年末まで国民の不満が高まる境目とされる10%を超え。インフレが減速に転じ、今は6%台。与党大敗の仏英も似たような状況。日本高止まり、23年初めの6.8%は消費税増税があった14年を除いて1981年以来の数字。
-
一覧へ
-
これより新しい記事はありません。
コメント
普遍的人権を御旗にした国境をなくそうとするグローバリズムと国家主権を御旗にしたナショナリズムの戦いが民主主義国同士の間での戦いが苛烈になっている。
西欧では、イタリア、英国、フランス、ドイツなどは移民とマイノリティの是非で国論が分かれ紛争が絶えなくなっている。米国でも激しい戦いが展開され、マスコミ、多国籍企業、移民の企業幹部などが民主党を全面的にバックアップしてきた。一方賃金と物価が上がり生活が圧迫され困窮している多くの米国民が共和党をバックアップした。米国のマスコミだけでなく米国民主党によって洗脳された日本のマスコミ、官僚、政治家が人権グローバリズムに感化されている。顕著な事例は、自民党総裁選であり、米国エマニエル大使の工作が成功し人権グローバリズムの石破氏が日本伝統を重視する高市氏を抑え選ばれた。自民党員、企業が高市氏を選びながら、米国民主党の日本代理人である岸田前首相が逆転の仕掛けを見事に成功させた。
今後激しく戦った米国政治が日本でどのような影響を及ぼすかが重要な視点なのでしょう。マスコミ、官僚、政治家は感化の程度が高いが正常な感覚を維持している国民と企業が、マスコミ、官僚、政治家と遊離し当面の間は混乱し政治的空白が生じるのでしょう。そんな馬鹿なことをしている時ではないが、米国の政治の一方に加担した付けがあまりにも大きいといえる。
いくら馬鹿なトランプであっても高関税で米国を助けることは出来ないことくらいは前回で十分勉強したハズです。
米国の最大の問題は自ら生み出した財政の行き詰まりと米国が管理する資本市場の崩壊リスクです。そのソフトランデイングによる解決は中国との連携するしかありません。
来るべき世界は中国と米国の歴史的な和解が成立して驚愕するでしょう。
天才的な事業家であるイーロン・マスクはそのことを考えており、トランプと習近平の握手を世界に見せてくれるでしょう。
キッシンジャーがニクソンを毛沢東に会わせ、毛沢東に市場経済を採用させ今日の中国を作りました。トランプは中国と連携してMAGAを実現するのです。
イーロン・マスクはプーチンとは30回会ったと言われています。彼はプーチンから中国歴史上の国共合作のポイント、ニクソン/毛沢東の握手の意味を縷々教えて貰ったはずです。それはあたかも安倍晋三がネオコンとシオニズムの脅威をプーチンから教わったみたいに。
>>1
視野が狭いですね。高市氏は野田氏、前原氏と同様に嫌中軍国主義者です。
岸田氏が高市氏を敗北させたのは岸田氏の根にある反戦感情(宏池会)です。