イスラエルは長期的に厳しい環境に追い込まれる
A:経緯
1;昨年10月7日、パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルへの攻撃を開始。イスラエルに対して少なくとも3,000発のロケット弾が発射され、イスラエル領土への侵入を行い、イスラエル側は計1,139 名が死亡した。
2;イスラエル軍は直ちにガザへの反撃を開始し、「ガザ地区で殺害された人数、3万人超す=ハマス運営の保健省 大多数は女性や子供」(BBC2024年3月1日)となった。
3:国際世論は当初ハマス批判が大勢であったが、ガザ地区での殺害は戦闘員より女性や子供を含む一般人が多数になり、国司世論は停戦を強く求めるようになった。
4:国連安全保障理事会は3月25日、パレスチナ自治区ガザ地区において「イスラム教のラマダン(断食月)期間中の即時停戦」を求める決議案を採択した。米国は棄権した。
棄権したのは米国のみで、決議
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人口 1,000 人あたりの年間平均出生数:日本ほぼ世界の最低。G7諸国:米国12.2,仏10.9、英10.8、独9,伊7,日本6.9。B;東アジア 北朝鮮13.4,中国9.7,台湾7.3、韓国7,日本6.9。アフガン34.5,パキスタン26,比22.2、印16.6,
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ケネディ副大統領候補にニコール・シャナハン(38歳女性)を選出。母親は中国移民、貧困で育つ。グーグル共同創設者ブリンと結婚、離婚。シリコンバレー、ビットコイン関係者がケネディ支援。シャナハン指名の背景。シャナハンはAIと特許プロセス結びつける会社を起業
コメント
RT 26 Mar, 2024
トランプ氏、イスラエルに「大きな間違い」を犯したと語る
https://www.rt.com/news/594966-trump-finish-war-israel/
爆撃された建物の映像により、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の戦争は世界を敵に回した、と元大統領は断じた-
ドナルド・トランプ元米国大統領は、イスラエルは「多くの支持を失っている」と警告し、これ以上評判が下がる前にガザでの戦争を「終わらせなければならない」と述べた。この発言は、トランプが このユダヤ国家を批判した珍しい瞬間だった。
月曜に一部公開されたイスラエル・ハヨム紙とのインタビューで、トランプは、もし米国が10月にイスラエルがハマスに攻撃されたように攻撃されたら、「貴方がしたのと殆ど同じように」行動しただろうと語った。「そうしないのは愚か者だけだ」とトランプは付け加えた。
しかしトランプは、イスラエルがガザで民家を大規模に破壊したことを「非常に大きな間違い」だと見做した。
「これは世界にとって非常に悪い状況だ。世界はこれを目の当たりにしている...私は毎晩、建物が人々に降り注ぐのを眺めていた」とトランプは続けた。
「行って、自分がやるべきことをやるんだ。しかし、貴方はそんなことはしない」と彼はイスラエルの新聞に語った。「そして、それが多くのしっぺ返しがあった理由の一つだと思う。もし人々がそれを見ていなくとも、私は毎晩、その全てを見てしまうだろう...そして、イスラエルはそれが容赦ないことを示したかったと思うが、時にはそれをやってはいけないこともある」
トランプはホワイトハウス在任中、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の緊密な同盟者であり、自らを「史上最も親イスラエルな米国大統領」と称した。同氏はネタニヤフ首相の要請に応じてイランに制裁を課し、在イスラエル米国大使館を西エルサレムに移転し、イスラエルがバーレーン、アラブ首長国連邦、モロッコ、スーダンと関係を正常化するアブラハム合意を仲介した。
しかし、2020年の大統領選挙でトランプに勝利したジョー・バイデン米大統領をネタニヤフ首相が祝福したことで、この関係は悪化した。10月にFOXニュースでトランプは、ネタニヤフ首相はハマスの攻撃に「備えていなかった」と主張した。その日遅くの選挙イベントでトランプは、ネタニヤフ首相は諜報機関を「正す」必要があると断じた。
ガザでの戦争が半年を迎えようとしている中、元大統領はネタニヤフ首相に早期終結を促し、イスラエルのインタビュアーに「貴方方は国際的に多くの支持を失っている」と語った。
「戦争を終わらせなければならない」とトランプは言った。「それをやり遂げなければならない。そして、きっとそうしてくれると思う。そして私たちは平和にならなければならないし、このままではいけないのだ」
ネタニヤフ首相はイスラエルが「ハマスに対する完全勝利」を達成するまで戦い続けることを誓い、ホワイトハウスの嘆願に反して、現在100万人以上のガザの民間人が避難しているラファ市に侵攻すると約束した。国連安全保障理事会がガザでの即時停戦を求める決議を可決したことを受け、イスラエル指導者は月曜日、計画されていたラファ作戦について話し合うイスラエル代表団のワシントン訪問をキャンセルした。
この決議は、米国が投票を棄権したおかげで可決された。ワシントンは通常、国連でイスラエルを無条件に支持しているため、米国が棄権し拒否権を行使しなかったことは、ネタニヤフ首相によるガザでの行為に対する不満の歴史的な表明だと識者は見ている。
イスラエルは10月7日、ハマスに対して宣戦布告した。過激派が国境を越えた襲撃を行い、1100人以上が死亡、少なくとも250人が人質に取られた。ガザの保健当局によれば、イスラエル軍はそれ以来、3万2000人以上のパレスチナ人を殺害している。
>>1
22日でなく25日に安保理が開かれ即時停戦が決議され米国は棄権RPT棄権です。この決議は国連の命令となったのです。これが最も新しいフェイズですよ。
曇った目でガザを見てるとトンデモナイ勘違い起こします。ご用心下さい。
>>1
サウジ、エジプト、UAEはムスリム同胞としてガザ人にシンパシーを抱いております。
ネタニアフは今狂犬になってまして、刺激するとどんなになるか分からないので、それを避けて、イスラエルと戦うゲリラに陰での支援を惜しんでいないのです。イスラエル国内でもネタニアフ狂犬視は過半数に迫っております。
産経ばかり読まずにもっと他のニュース源にも目を通して下さい。
(ID:18367902)
最も新しい報道は、次の報道である。
国連安全保障理事会は22日、パレスチナ自治区ガザでの衝突を巡って「停戦を不可欠」とする米国の決議案を否決した。
米国の決議案は「即時停戦を求めるものではない」と常任理事国のロシアと中国が拒否権を行使した。
今回の記事の主目的は「米国の世論の動き」であり、国連での「停戦」と関連していない。複雑化した問題を視点を固定してみると現実的動向と異なってしまう危険性がある。
米国・ロシア・中国のことも大切であるが肝心のアラブ諸国特にサウジ・エジプト・UAEなどの動向を加味しなければならないのではないか。テロ組織「ハマス」に対して、エジプト・サウジ・UAEなどがテロ組織=ハマス、フーシー・ヒズボラに対して好意的姿勢を示すことはないでしょう。