孫崎享のつぶやき

読後感想:『闇の盾』「佐々(警備第一課長)は学生運動や過激派事件でも踏み込んだ。私(著者)が本人から聞いた話:警視庁の若い警察官三人に学生風長髪を指示し、全学連のシンパを装い、バリケードの中に侵入する様に命じたという」。本、警察官僚が政治家にひれ伏す悲しいお話

2024/03/25 07:16 投稿

コメント:8

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私は、基本的に日本の犯罪は追っかけない。自分の範囲は主として国際関係、それとの関係での日本政治である。日本国内の犯罪は追わない。
 『闇の盾』の章立ては次のようになっている。
第一章 渋谷ライフル銃事件
放し飼い/番長の掟/昭和三五年、警視庁入庁/警察学校「二等兵物語」海の最前線/沖仲仕と「黄色い血」事件/キャバレー美人座、首都高速でフルスロットル/「貴族の一機」/デモ隊、立川基地に乱入、銃砲店に立てこもった男/犯人を撃ってもいいのか/賞詞二級と警視総監、第二章 秦野章と田中角栄、三億円事件の「被疑者」/型破りの巡査/銀座デビューと「B反屋」、立志伝中の警察官僚/秦野章の私設秘書として/叱責、叱責、また叱責、田中派大集会/ミスター検察への怒り/「角栄は日本の宝です!」、三田のビルと平和相銀融資等となっている。
 著者は「:寺尾 文孝1941年、長野県佐久市出身。、1960年警視庁入庁。東京水上署、

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コメント

警察と政治家の問題を考えるとき、様々な謎が解明されていない安倍事件が想起される。
何故、奈良知事選で、自民党内が割れて維新に漁夫の利を占めさせたか、いまだに私の中では整理できていない。
私は二階氏と森山氏は、高市氏に近い候補が知事になる事が極めて都合が悪かったと見ている。高市氏に近い候補が知事になれば警察をコントロールできるので、闇に埋もれている情報が露見する可能性があったのではないか。
警察と政治家問題では謎が多い。今回の不記載=裏金問題であるが、政治家は税金を払おうとしない。払うべき金を払わないと政治家は司法に対して負い目を負うことになる。払うべきものは払った方がよいと思うが政治家は不思議な人種といえる。

No.6 8ヶ月前

>>6
B層は語りが何で粗雑なんでしょうね。不記載問題は政治資金規正法との関連が主問題であって、税法との絡みは二次的な問題ですよ。

No.7 8ヶ月前

>>6
本日の先生のお話はあなたには聞きたくないことでしょうかね。愛国的で且つナショナリストの重光外相が不可解な亡くなり方をしてるんですよ。まともな日本人だったら、真の原因を質したくなるんじゃないでしょうか。

No.8 8ヶ月前
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