裏金問題を再度整理
 裏金問題には二面ある。犯罪としての問題と、政治的影響の問題の二つある。
 考えてみると、政治に関する不正問題で、会計担当と、それを指示した(とみられる)政治家において、会計担当は有罪になっても、政治家までにたどり着くことはまずない。それが今回でも繰り返された。
 しかし今回の特徴は、マスコミが早期に正規化の政治的責任を追及し、安倍派5名を主要ポストかた外させた。かつ、最終的に安倍派、二階派を解散に追い込んだ。後者が偶然に起こるとは思えない。最初からの筋書きであろう。
 では誰が描いたか。岸田首相は木原元官房長官に依存していた。そして木原氏は岸田氏と森元首相の仲介役を果たしていた。つまり、岸田首相をコントロールする力が別のルートから来たといっていい。
 では誰が何故安倍派と二階派を切った赤。ここを考察する必要がある。私にはある想定する筋書きがあるのだが、裏図家はないので、言及を控