孫崎享のつぶやき

読み人知らず;「世界大動乱」と日本の進路、1 根底にあった非米VS親米の世界史的攻防、■引き出された「三正面作戦」ウクライナ戦線では、親米覇権勢力の側の敗色が濃厚、露中国等との連携の下、経済復興、逆に制裁側親米覇権の国々が物価高騰、エネルギー危機に直面

2024/01/11 08:16 投稿

コメント:14

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「世界大動乱」と日本の進路
 今、世界は「大動乱」。そこには「米国中心の国際秩序の破綻」があると言われる。
 戦後日本のあり方の根本が問われるこの大事変。日本の進路がその根本から問われている。
1 根底にあった非米VS親米の世界史的攻防
 旧年、2023年、米国中心の国際秩序、すなわち米覇権秩序は、その破綻と崩壊を世界の前に露呈した。
 この歴史的な年を振り返って、今、問われているのは、その破綻と崩壊の元でくり広げられた非米と親米の世界史的な攻防をどうとらえ、それとの関連で、旧年、日本における事態の進展をどうとらえるかではないだろうか。
■引き出された「三正面作戦」
 「米中新冷戦」が米国により一方的に宣布され開始されたのは2019年。それに先駆けること2年、米国家安全保障会議では、現状を力で変更する「修正主義国」として中国とロシアが名指しされた。貿易戦争に始まった中国に対する「新冷戦」は、それに基づく

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コメント

>>9
追加

市場を米国に席巻され、腐敗堕落したキューバの主産業はカジノだった。その時の売国奴はバチスタ政権そのもの。正義に燃えたカーストロはアルゼンチンのチェ・ゲバラと二人三脚で米国を追放、今、非米グループの誕生で前途は洋々。

一億、総ボケになっている日本人は日本国土をウクライナみたいな戦場にして終わるんでしょうか。

No.13 9ヶ月前

>>13
多分そういう人たちは米国の中国に対する軍事力の優越に絶対的な信仰があると
思います。

「信仰」です。

わたしはちょっと前にyoutubeのコメント欄で、「米国よ、中国を千年立ち上がれないほど
徹底的に痛めつけてくれ」というコメントを読んだことがあります。

「信仰」は米国がベトナムからアフガニスタンまで戦争に負け続けても揺るがない。

今そういう人たちにとって対中戦争は救いです。
ちょつと前まで自転車しか走ってなかった中国の大都市に東京を凌ぐほどに
高層ビルが林立し、あっという間に日本を抜き去った今、中国が米国の軍事力で
徹底的に破壊される甘美な夢が彼らの生きる希望です。

日本も相当やられるだろうが、それでもよいと思っている。
中国の破壊がそれ以上なら。

本当に危険です。

No.14 9ヶ月前

>>12
ありがとうございます。
中露が極東の地で科学技術振興に協力し始めたのは注目すべき記事と思った次第です。

No.15 9ヶ月前
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