能登地震が志賀原発に影響を与えたことは当然予想される。しかし、市が原発への影響を報ずる報道はほとんどなされてこなかった。FNNプライムオンラインは、「震度7 志賀原発で何が? 燃料プール 水あふれ主電源失う 北陸電力「安全性は確保」」として報じた。
A-1:FNNプライム・オンライン「「震度7 志賀原発で何が? 燃料プール 水あふれ主電源失う 北陸電力「安全性は確保」」:
今回の能登半島地震では、原発への影響も心配された。
北陸電力が管轄する志賀原発がある石川・志賀町でも1日、最大震度7を観測するなど大きな揺れとなった。
この志賀原発は2011年から停止中だが、今回、次のような影響が出ている。
まず、電源について、外部電源の変圧器の配管が壊れ、冷却用などの油が漏れ出し、いわば主電源を失った形となった。
そして、プールには使用済み燃料が保管されているが、使用済みの燃料プールから冷却水の一部があふれた。
さ
能登地震、震度M7・6、地震が原発に如何なる影響を与えるか知る貴重な機会であるのに報道ほとんどなし。だが「電源、外部電源の変圧器の配管が壊れ、冷却用などの油が漏れ出し、いわば主電源を失った形(FNN)。福島事故は、外部電源が喪失、非常用電源も水没したことが原因。
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コメント
コメントを書く(ID:18471112)
> 長期にわたって運転停止中だったことが幸いしたとみる。
>「...非常に脆弱(ぜいじゃく)な状態になっている」と不安視する。
3.11から何も学べず、学ぼうとする者を悉く潰してきた日本の権力機構―その事実が改めて突き付けられた格好でないか。バカな国だ。正しく学んだ者の結論は13年前から「原発なんぞ とっとと止めろ!」でしかない。AERA.dotに出た古賀茂明氏の記事は次で結ばれている-
<国民は、与えられたこの機会に真剣に考え直して、政府に対して「原発をやめろ」と迫るべきである。>
>「...北陸電力は不適切な場所に建ててしまったことを認めて廃炉にするべきだ...」
「陰謀論」によれば、日本の原発は悉く敢えて「不適切な場所」に建てられたとのことだ。言わば地雷を仕掛けたようなものだろう。「そんなバカなことがあるかよ!」と言ったところで、現に毒ワクチンで世界規模の大量虐殺―そんなバカなこと―が進行中の模様。事実とすれば、勿論、いずれも実行犯はDSである。
(ID:19005377)
>>2
原発設置可否問題は国の崩壊リスクとも絡むものでこの際国民は今大いに議論すべきです。今でなければ、これまで同様ボケで議論の必要性が忘却されるのです。
細長い半島の能登の救援活動はプロにしか出来ないことで一般人は傍観するしかない。この際、国民は傍観だけに終わらず激震に遭った志賀原発の被害状況を詳細且つ正確に早く知り政治に反映させなければなりません。
(ID:119568177)
過去の事例から北陸電力の隠蔽体質には不信感が残る。
「1993年に稼働した1号機は99年に制御棒3本が脱落し、臨界事故を起こしたが、北陸電が事故を公表したのは2007年になってからで、「事故隠し」と批判された。06年に稼働した2号機は11年3月、東日本大震災が起きた日に定期検査入りして運転を停止した。その後、1、2号機とも動いていない。
16年には、原子力規制委員会の専門家チームが、1号機の原子炉建屋直下にある「S-1断層」などを「活断層の可能性は否定できない」と評価。事実上、再稼働は不可能とされた。」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/300551
そもそも放射線量を測るモニタリングポストの多くも使用不能という。
「1日に起きた最大震度7の能登半島地震で、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)周辺の空間放射線量を測定するモニタリングポストが、15カ所で測定できなくなっている。地震による道路寸断などで現地を確認できず、復旧の見通しは立っていない。」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/300509
日本は原発を所有してはいけないとつくづく思うが、脱原発は一朝一夕には難しいだろう。脱原発に向けた政治による方向付けと政治家の強いリーダーシップが待たれる。
原口議員が力説している。
https://youtube.com/live/WoiUTQqpO-g?si=s6fEhh1B68D7-70u
https://youtube.com/live/KODX7A6WohA?si=eckO9gQ-4WitzwnW