能登地震が志賀原発に影響を与えたことは当然予想される。しかし、市が原発への影響を報ずる報道はほとんどなされてこなかった。FNNプライムオンラインは、「震度7 志賀原発で何が? 燃料プール 水あふれ主電源失う 北陸電力「安全性は確保」」として報じた。
A-1FNNプライム・オンライン「「震度7 志賀原発で何が? 燃料プール 水あふれ主電源失う 北陸電力「安全性は確保」」
今回の能登半島地震では、原発への影響も心配された。
北陸電力が管轄する志賀原発がある石川・志賀町でも1日、最大震度7を観測するなど大きな揺れとなった。
この志賀原発は2011年から停止中だが、今回、次のような影響が出ている。
まず、電源について、外部電源の変圧器の配管が壊れ、冷却用などの油が漏れ出し、いわば主電源を失った形となった。
そして、プールには使用済み燃料が保管されているが、使用済みの燃料プールから冷却水の一部があふれた。