中国訪問
A形式
(1) 村山談話の会 訪中団長として
対話相手 陶涛・中国人民平和軍縮会協会(党対外連絡部関連団体)副事務総長らと
中国現代国際関係研究員院
天津外国語大学 (学生を含め対談)
(2) 中日交流フォーラム(学者・経済界等で二年前組織した民間団体):日中友好条約45周年記念講演会(注、各種民間団体が設立され活動。政府は一定の範囲内で競い合わせる方針)
・精華大学、北京大学、中国外交学院(周永生)等と対談(この対談は同時ネット配信)
・新華社OBとの対談
・北京師範大学姜弘準教授と沖縄に関し意見交換
(3)訪問前駐日大使と意見交換
B私の主張点
1:平和な環境であれば、東アジアは、世界で最も繁栄し、平和的な地域になりうる。
2:しかし残念ながらこの地域には緊張、減少でなく、増大。
3日中、米中各々の指導者の努力で平和と繁栄の基礎が構築。1972年の日中共同声明
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
北京での発言:10月26日 『日中平和友好条約』発効45周年に際し、日中関係を考える、1:世界の潮流の中における日中関係。2日米関係と日中関係の相関性3:中国の台頭と、米国の政策、4;米国には軍事的に直接対峙するという選択肢はない等
-
一覧へ
-
ガザの問題で、重要なのは、アラブ諸勢力がガザ以外で軍事行動をするか否か。最重要はレバノンのヒズボラ。ここではハマスとヒズボラの連携促進。ヨルダン川西岸に大量の武器密輸するイラン。他にシリア。無人機の導入で武器の搬入が拡大。イランなど支援。
(ID:18367902)
全体的に日本人が不安視し、話し合ってほしい事項が欠けており、不満がある。
結果として、「率直な意見交換、いくつかの場での対談内容は発表しない形をとる。基本的に私の主張に反論はなく、交流に強い関心」となっている。
中国の立場を尊重しているが、日本人の多くが関心を持っている次のことに一切触れておられないのは残念だ。
①台湾問題の平和的解決。台湾居住民の意志を尊重し絶対に軍事的解決をしないという保証がない。
②日本の水産物輸入禁止。科学的根拠に基づく解決に向けた話し合いが明確化されていない。
③反スパイ法制定により日本企業の人が拘束されている。自国の外相、国防相の解任理由が公表されていないので、拘束理由が不透明にならざるを得ないが、日本人の中国入国の不安感が強まり、住民の交流に大きな障害となっていくリスクになる。
中国に寄り添うということは大切ですが、日本人の多くが不安視している問題に対する話し合いが明確化されておらず日本人の米国に対する不安と同じように中国に対する不安も同じように解決されていない。
米中は運命共同体の要素が多く戦争になる事はほとんどないとみているが、絶対ということはなく、抑止力としての軍事力を強化し、一般的商品の経済面では米中等距離外交を続けていくべきなのでしょう。