ロシア経済が回復基調にあれば世界経済にとって好ましいことであり歓迎したい。しかし実態は異なっている。食料不足が世界の大問題になっている。

私はテレビでほとんど報道されることなく、日本の水害の状況しか知らなかったが、ネットから中国の水害被害を知り驚愕している。先日インドがコメの輸出を禁止し、ベトナムが輸出管理しており何故かと思っていたが、このネット情報で理由がよく分かった。

中国の水害の状況は自動車がだんだん流れていく恐ろしい映像は、日本の３，１１をテレビで見ていた時より衝撃が大きい。河北省とか北京の被害が出ているが、人災の面が大きいようだ。
特に故宮博物館横の湧水池は観光旅行に出かけたとき湖と思っていた。ダムから流れ出る水が多くなり２か所から湧水池に放流したが、そこには立てていけない建物を建てたから二階迄水浸しになりあふれた水が故宮博物館だけでなく天安門広場に広がっている。場所によっては信号灯のてっぺん迄水が届いているところがあるという。北京は地下がかなり複雑に開発されており水の被害をどの程度うけているか実態が分からない。

中国の水害被害は今年作付け面積の５分の１に及び干ばつ被害の影響を加味すれば、世界のコメ事情に大きな影響を与える。ロシアからエネルギーだけでなく食料を依存しなければならなくなっているのが中国の実態であり、中国が窮すれば桶屋が儲かるのでなくロシアが儲かるということではないか。

RT 12 Aug, 2023

ロシア経済、力強い成長率を記録
https://www.rt.com/business/581182-russian-economy-rebounds-sanctions/

国内総生産（GDP）、1年間の減少を経て第2四半期はプラスに転じる－

ロシアの国内総生産（GDP）は、西側の制裁による圧力が長引くにも拘わらず、第2四半期にはプラス成長に転じたと、同国統計局、ロススタットが金曜日に発表した。

同局の計算によると、経済成長率は年率4.9％。最後に高い成長率を示したのは、5.8％に急上昇した2021年第4四半期だった。

GDPが成長に転じたのは、3％成長した2022年第1四半期以来である。しかし、ウクライナにおけるロシアの軍事作戦の開始とそれに続く西側の制裁措置により、ロシア経済は新たな経済実態に適応する間、4四半期連続の減少に苦しんだ。

「ロシア経済は、昨年第2四半期の落ち込み（4.5％減）を補っただけでなく、2年前の水準まで成長した」と経済発展省のプレスサービスはデータについてコメントした。

最も高い伸びを記録したのは、旅客売上高（19.8％増）、卸売売上高（12.5％増）、製造業（11.3％増）、建設業（9.8％増）、鉱業（1.1％増）であった。

「更に、労働市場の安定とそれに伴う実質所得の増加は、消費者需要の回復に好影響を及ぼし、第2四半期の小売業、サービス業、飲食業の総売上高は8.3％増となり、2年前の水準を上回った」と同プレスサービスは付け加えた。

ロシア科学アカデミー経済予測研究所（IEF RAS）のアレクサンドル・シロフ所長によると、経済は民間企業の高い投資活動からも恩恵を受けている。

シロフ氏は報道機関RBKに対し、「現時点では積極的かつ一貫した成長回復が見られており、年末までに経済は2022年の景気後退を十分に克服できる可能性がある」と語った。

経済開発省の予備予測によると、ロシア経済は今年2％以上の成長が見込まれている。この数字は、7月にロシア銀行が発表した最新の予測に沿ったもので、2023年末までにGDPは最大2.5％成長すると予測している。

ロシアは経済的にサバイブできないと願望的に思考する性癖の日本人はとても多い。理由は日本の言論空間がそのような願望論で埋め尽くされているからです。ここに登場する投稿者の中にもかかる言論空間に病んでしまったかの如く願望を述べるのは如何なものかと私は思いますね。

ロシア潰しに血眼だったバイデンが最近になってロシアの悪口を言わなくなった。自民党はそのことを無視してはいけない。理由は明白。まず、ウクライナの対露反撃が完全にシクジリに終わっていることでしょう。加えて、対露経済制裁の反作用と言うか或いはオウンゴールみたいなものとしてドイツとポーランドの経済が惨憺だということになれば、躁病の疑いもあるバイデンだって鬱になりますよ。それだけではない。一人息子のハンターが脱税と銃取り扱いで容疑を受けており、司法取引で不問に付す手続きに入ることを策謀したが、駄目だったというじゃないですか。もうそうなると、バイデン親子のウクライナ天然ガス利権を巡っての汚職もクローズアップされ、この先、どうなるんでしょうね。

一昨日、バイデンは聴衆の面前で、ロシアには触れず、何と中国が経済破綻すると喚いたんです。バイデンは認知機能も無いと言われてますから、米国と言うべきところを中国と間違って言ってしまった、というのが私の解釈です。米国の財政が身動き取れなくなっていることは世界の冷静な経済専門家には常識なのです。

バイデンの笑うに笑えないこの無能ぶりを見せられると米国の支配層は中露と和解の方向に向かう決意をしたんじゃないかと勘ぐらざるを得ません。

>>1
ロシアより中国が気になりますか。中国は日本より大丈夫。ほっときましょう。

>>1　追記
中国という国ほど人民の人権を無視した国はないのではないか。
北京を守るために放水をするのでタク州などほとんど水没してしまった。
放水をするとき放水警報を出さないという考えられない人道無視は唖然とする。
このような人権無視があっても日本より中国の方がよいというバカは救いようがない。
ほっとくしかないのでしょう。

>>5
そういう話をことのほか喜ぶ日本人には私はなりたくない。勿論、その話は針小棒大ですよ。中国のまともなニュースは日本には売れない。心ある日本の中国専門のジャーナリストが嘆いてましたよ。

>>1
>ロシア経済が回復基調にあれば世界経済にとって好ましいことであり歓迎したい。

そういう大ウソをしれっとつくものではありません。
西側世界はロシア経済を崩壊させようと、法律も契約も信義もすべて無視して
発狂したような対ロシア経済制裁を続けてきました。

それでこの事態,,,

ロシアより自分たちが浴びた返り血のほうがずっと多い。
やがてNATOとEUのほうが危ない。

あなたはずっと米国NATO支持のはず、おもしろくないでしょうが、ウソで
ごまかさないでください。

改行してすぐに中国に話が飛ぶのもいつも通りいつも通りですが。

>>7
「嘘」と取られましたか。「皮肉」と取っていただきたかった。

①GDPは、プーチンが説明していますが、軍事支出増加と国内インフラ投資により拡大しています。
②外為市場ではルーブルはワースト３通貨の一つです。
　年初から２４％下落、昨年ピークの半減です。1ドル＝９８ルーブルを割り込んでいます。
③輸出入差の経常収支では、1～7月２５２億ドルの黒字。昨年は１，６５４億ドルの黒字
　大幅に縮小。石油収入が大幅に減ってるのです。

この状況を見てロシア経済好調といえるか。普通はそのように見ない。

>>8
あなたの
①軍事支出とインフラでGDPが拡大すること事体別に悪いとは言えません。
②対ドル価値でルーブルの評価が低いのは米国の仕掛けの結果でロシア経済の好調を否定するのは短絡です。
③経常収支の黒字幅の多寡は一概に経済全体が良いとか悪いとかの判断には結びつきません。もう一つ。７か月の数字と1年の数字を比較しては駄目ですよ。

ですから、あなたの語りが嘘ととられても皮肉には到底なりえません。あなたはこれまでロシア経済は駄目になると言って来た手前、今日のメッセージは許せなかったんじゃないですか。

そうそうバイデンが明日にも中国の経済が破綻すると米民に警告を発してますが、既に米国経済が破綻していると見なしている米民はその発言に白けてます。ご参考までに。

>>9
ロシア権力は米とその属国たちと出来れば長く対立したいと考えてます。対立が長く続けば続くほど米帝国の根本的崩壊に追い込めると見通しています。

前にも言いましたが、ロシアは中国と運命共同体を築きました。ユーラシアに一つのMIGHTが成立したのです。この状況を最も恐れたのがネオコンの創設者のズビグネフ・ブレジンスキーです。彼はユーラシアに強大なMIGHTが成立すれば米帝国主義は崩壊に追い込まれると警告を発してたのですが、どうも、認知症のバイデンには理解出来なかったようです。

>>10
中共のバブルの崩壊。別に驚くことは無いですよ。どこにでもあること。

麻生氏の台湾有事発言。バイデンにゴマすったつもりでしょうが、麻生氏は戦争したくてしょうがない男。中国は日本の戦争を待ってます。あなたたちが生まれる前、東条氏が米国に戦争をしかけてくれたから、米国は日本を所有できたのですが、もし、日本が台湾有事とかで発情し戦争になれば、沖縄の独立と日米安保廃棄くらいは獲得出来ると思っているようです。

まあ、もうひと冬ロシアのガスが来ない冬をヨーロッパNATO諸国に
経験させるべきです。

なんなら、さらにもうひと冬。
ロシアは戦争をダラダラ続ければよい。
今のように。

EUもNATOもなんとかロシア経済を崩壊させなければすべて終わりです。

その後に新しい世界が来ます。

将来の歴史年表には今回の戦争が特筆大書きされる、世界を根底から変えた
戦争としるされるでしょう。

今度の冬も暖冬であってくれとヨーロッパは祈る思いでしょう。

さあどうなりますか。

>>13
願望は自由です。中露連合艦隊の一部がアリューシャン列島を通過したのはご存じでしょうね。中露は米国に負けてません。やるならやるぞと覚悟してます。このアリューシャン列島の連合艦隊のデモンストレーションは横須賀から出た駆逐艦二隻の台湾海峡をデモンストレーションした直後の返礼でした。

あなたたちは星条旗が永遠だと願望しているでしょうが、そうはいかないですよ。地球が変わって行ってるのが見えませんかね。

>>13
追加
あなたたちの先生たる、ヌーランドが弟子のブレジンスキーが恐れる事態が今出来上がったのです。あのUSAがブラジルやインドみたいに変貌していくのです。

>>18
8月22日にBRICS新通貨が発表されるとのことです。
思い上がった米国がロシアに対してSWIFTからの追放を行なった。
ロシア経済をガタガタにしてやるとバイデンやフランスのルメールなど
が大見得を切ったのですが...

それから1年半がたちました。
世界の中でどれだけ多くの国が、幸運で得ただけの自国通貨が基軸通貨だという
幸運を自国に逆らう国の経済を破滅させる武器に使う米国に反発するかに
気づかない米国とその取り巻き国家に報復する日が近いですね。

>>11
１～７月　２５２億ドルの黒字。昨年１，６５４億ドルの黒字。よくみてください
ちなみに７月を比較すると今年は１８億ドルの黒字。昨年は１７８億ドルの黒字です
ロシア銀行が発表しております。文章が相変わらず読めないのは年の影響ですか。

>>19
そうですね。日本にはりゃんさんやCHANGEさんみたいな人が沢山居まして、それだけでなく、首相から共産党員まで金太郎飴みたいな認識構造になっていて、あの満州事変、シナ事変当時の日本人の頭にそっくりの状態になっています。

>>20
あなたみたいにはボケてませんよ。７か月と１２か月を比較して謎を掛けるなんて小学生並みの頭ですよ。

私が言いたいのは経常収支の黒字の幅の多寡はその国の経済の全体像の良しあしを決める要素にはなり得ないという事です。あなたには分からないだろうな。